2018年07月28日
またまたクエ釣り
今回もまたまたクエ釣りに行って来ました。
先週はようやくクエが釣れて安心しましたが、食べるとやはり旨い。
となると、また釣って食べたくなりますよね。
クエと言っても本格的なクエ釣り師の方からしたら赤ちゃんサイズですが
そのぐらいが投げ釣りでは釣り易いし、料理も簡単に出来るので良いです。
ただ、贅沢を言うともう少し大きくて60㎝とか70㎝のサイズを釣りたいです。
今回の仕掛けは昨年沖縄で買い付けたガーラ針26号。
それとこっそりじゃじおさんの真似をした2本針仕掛け。
エサはヤリイカの1匹掛け。
なぜか必ず上針に掛かるのです。
人間の感覚で言うとゲソの方が旨そうですけどね。お魚は逆なのでしょうか?
夕マズメのゴールデンタイムは異常なし。
エサ取りもおらずなんの気配もありません。
その後もずっとそんな感じが続いてたまにケミホタルがゆらゆらすると思えば
ホタテウミヘビ。 暑くなるとこいつが湧いてきます。
クエってどうやって釣るんだっけ?と ホゲ~っとしていたら
いつもながらいきなり チャリーン と竿尻が浮き上がるアタリ

クエ来たー と竿に飛びつきアワセを入れるとしっかり乗っています。
食べ頃サイズのクエ
時合なのか立て続けに チャリーン とアタリ。
少しだけサイズアップの60㎝を少し切れるサイズで2.8キロのクエ
たまにチヌが釣れたり
クエの幼稚園児が釣れたり
夜中を過ぎてから何だか忙しくなって来ましたが
そんな中でもひと際ドデカイアタリも経験しました。
何だかケミホタルが怪しい動き。 怪し過ぎるのう~と見ていると
竿先がいきなり入り込み竿尻が跳ね上がり尻手ロープが張りつめて
思いっきり引っ張れば少しラインが出る様に硬めの調整をしているドラグが
ジッ ジッ と音を立ててラインが引き出されています。
デカグエ来たーと竿に飛びつきアワセを入れますが
竿が立たん(*_*)
渾身の力を込めて何とか竿を立てて寄せます。
しかし恐ろしい程の力で伸されます。
少し寄せたところでガツン。 根に潜られました

ドラグをゆるゆるにして待つとすぐに出て来ました!
今じゃ!とドラグを締めて寄せますがドラグがギリギリ言ってラインが出ています。
で、また根にガツン。
今度はそのまま待っているとまた走り出します。
今度の今度こそと思い頑張りますがもの凄いパワーです。
最後には瀬ズレでPE8号の道糸が切れました。
掛けた場所も悪かったのでちょっと無理っぽかったです。
ラインを切られた直後は「ありゃあ絶対に無理なサイズじゃ」と
諦めもつきましたが、時間が経つとだんだんと口惜しくなって来ました(*_*)
次回こそは本当のクエサイズを釣りたくなって来ました。
仕方がないです。気を取り直して、せっかく釣ったクエを美味しく食べるために
キチンと処理をして持って帰りましょう。
まずはクエのエラの膜をナイフで切り込みを入れます。
そして良く冷やした海水に入れて血抜きをします。
こうして活かしたまま血抜きをすると毛細血管までキレイに血抜きが出来るそうです。
その次に脳を破壊して神経抜き。
ワイヤー見えますかね? しっかり尾びれ付近までワイヤーが入っています。
ここまでしたら氷が直接魚に触れないように厚手のビニール袋に入れます。
下には海水で湿らせたタオルを敷きましょう。
後は冷やし過ぎないように気を付けることも重要です。
これで帰ってからも美味しく食べることが出来ます。
明日はクーラーガンガンに効かせてクエ鍋にします!