2019年11月25日
2019年全カレイ釣り大会
このカレイが見えないようでは直ちに眼科検診してくださいね。
11月16日
随分前の事ですが、全日本サーフのカレイ釣り大会がありました。
前日まで広島の仕事で忙しくて本当は釣りどころではなかったのですが
当日は会場責任者で検量係だったので行って来ました。
4時受付で4時30分釣り開始です。
とりあえず会場に行って、受付をして4時30分に皆を釣り場に送り出しました。
僕はエサも買っていないし、釣り場も決めていないので
疲れていたし明るくなるまでしばし仮眠。
明るくなってからエサを買いに行って、あちこちまわって結局検量会場の近くで釣り開始。
会場責任者は人が釣ったお魚を検量するので人より大きなお魚を釣ってはいけない!
という規約は特になかったとは思いますが、そこは大人なのでソンタクしないといけません。
竿は1人3本まで出しても良いのですが、エサ取りのフグの宝庫なので
竿は2本しか出しませんでした。
1本目の仕掛けを投入して、2本目の仕掛けを投入して
1本目の仕掛けを回収してみるとすぐにフグが釣れています。
何度繰り返しても同じことです。 色んなフグがいるみたいです。
このフグが釣れた時は重かったのでカレイか!と少しドキドキしましたが
途中で スッポン と海面に浮上してフグと分かりました(*_*;
今回は何度も何度も手返しをして頑張りました。
すると9時過ぎくらいでしょうか。 急にエサが残るようになりました。
こういう時はカレイが釣れるチャンスなのです。
またまた一段と頑張って頑張って手返しをすること3時間半あまり。
12時過ぎにエサを替えようと竿を手に持ってアワセを入れると
ズッシーン という気持ちのいい感触

間違いなくカレイです。 慎重に寄せて来ると時折締め込みがあります。
絶対にカレイだ! しかもデカそうだ。と興奮してリールを巻いて巻いて取り込むと
あれっ、意外と小さい・・・
カレイが見えないという人は脳を調べてもらった方が良いですよ。
だいたい僕の目測では45㎝くらいかなあ。
まあ自分で自分のお魚を計るのでいかようにもなります

と思ったのですが、自分のお魚は自分では計ってはいけないんですね。
なんでだろう?
結局他のクラブの人に計ってもらったら31㎝・・・
見た目と感触は45㎝ぐらいだったんだけどなあ

まあしかしボウズでなくて良かったです。
今回たまたま釣れたので、またカレイ釣り熱が再燃しました。
カレイ釣りたい・・・
昔のインドみたいな夢のような釣り場で釣りをしたいものです。
2019年11月04日
クエが釣れた!
11月3日
今回はクエ釣りの予定なんか全然していませんでした。
前日にラグビーW杯の決勝戦を見ながらビールがぶ飲みしていました。
でも朝起きてみると黒さんやスーさんがクエを簡単に釣っていたんです。
その報告を受けてつい興奮して朝から準備開始です。
餌は冷凍庫にあるんです。 どっさり。
連休の中日なので釣り人も多いだろうと早めに釣り場到着しました。
しかし釣り人が一人もいません。 暗くなっても・・・
風もなくて暖かくてなぜか蚊も一匹もいません。
こんな快適な環境なのになぜ?と一応天気予報を見てみると
ガラケーなので最近は天気予報も見れなくなっていました。(いよいよスマホにしないといけませんね)
不安なのでマサさんとじゃじおさんに天気を聞いてみると
夜中から雨。しかも風が強まる見込みとのこと。 それで釣り人がいないの?
おっとり刀で天気予報も見ずに来てしまって後悔です。
まあ、寒さ対策にテントも張っているし雨が降れば避難すれば良いのです。
夕まず目は異常なし。 アタリもなし。
その後も何にもなし。 天気は良し。
あとは釣れるのを待つだけ。
22時頃でしょうか、潮も動いて良い感じになって来ました。
これはいい感じなと思っていると いきなり風が ビョ~と吹いてきました。
あれっ? 天気予報当たったなと思う間もなく雨がザーと降り出しました。
こりゃいかんと仕掛けを上げる間もないぐらいの大雨でした。
とりあえずドラグをフリーにしてテントに避難しました。
風もかなりの強さですが山岳用のテントなので快適です。
もういいや、寝ちゃおうと割と余裕でした。
先日スジアラやらアカハタやらヒラマサをたっぷり食べているので
クエなんてどうってことないんです。 釣れなくたって良いんです。
と、この余裕が良かったんだと思います。
4時頃にのそのそ起きだしてみると雨は上がっていますが
相変わらずの強風。
とりあえず仕掛けだけは投げ込んでおこうと強風の中頑張りました。
仕掛けを投げ込んでからも
良いんだよ、別に釣れなくたって。
潮風にあたって波の音を聞くだけで癒されるじゃないか。
と余裕をかましていると、ケミホタルが ブルブルン と怪しい動き。
怪しい、怪しすぎると竿に近づくと竿尻が ドッカーン と跳ね上がりました

クエ来たでや! と必死なって竿ををつかんでアワセを入れて
とにかくごり巻きです。 逃がすものかと必死に巻くもののかなりの重量感です。
何とか寄せてくると割と小さいです。 見た目50㎝位かな?
小さいと思うとあまり焦りもせずにぞんざいにタモ入れをしていました。
(嘘です、本当はめっちゃ必死のパッチです(*_*; )
しかし強風でタモが全然コントロール出来ません。
面倒だな、このままリリースするかと思いましたが (絶対に嘘です)
まあ一応大物が来た時の練習と思って頑張りました。
タモにようやく入れて取り込んでみると意外に デカイ
たぶん、この意外にデカイ!という驚きが間違いの元でしょうね。
デカメジャーで計ってみると70㎝オーバー!
いろんな人に「70㎝オーバーのクエ釣れました」メール。
まてよ、俺は興奮するとよく数字を間違えるから慎重に計ろう。
ともう一度しっかり計ると73㎝! デカイじゃんと思ったんです。
家に帰って重量を計ると4.4㎏。
すぐに料理を初めて73㎝4.4㎏? なんか軽くないか?
と思って写真を見たんです。 これがその写真。
パッと見70㎝オーバーに見えますよね?
70㎝オーバーを前提にスケールをあてると73㎝に見えますよね?
皆さんに訂正メールを送ったのですが、じゃじおさんなんか慣れているので
「想定内」 と冷たい返信が・・・

でも今回はボウズじゃないから良いんです。
無理にでも釣りに行って良かったです。
テントでたっぷり寝たので疲れていないし。
釣れたお魚はすぐに活〆です。
動脈を切らないように鰓の膜をカットします。
こうすると血圧が下がらずにゆっくり血が出て
毛細血管まで血が抜けるようです。
時間が経ってくるとしっかりと血が抜けてきます。
その後神経抜きをします。
神経抜きをする時も魚が暴れると身割れの原因になるので
柔らかい発泡スチロールなんかを下に敷いて行います。
帰ってからは鱗を削いで下処理をします。
どうも真っ白という訳にはいきません。
もうちょっと真っ白にしたいものです。
あとクエは頭が固いので頭を処理するのがとても大変です。
頭を処理すると疲れがドッと出ます。
お刺身も少し食べてみましたが、脂がのってとても美味しいです。
今年はなかなか釣りに行けませんでしたが、最後に良い釣りが出来ました。