2017年07月17日
鹿児島遠征~またまた船間 前編
『罪と罰』の説くところによると
犯罪者は必ず現場に戻るそうである。
それと同じで釣師は必ず一度釣れた場所に戻る。
と尊敬する開高健さんも言うておられます。
そんな訳で今回もまたまた鹿児島遠征に行って来ました。
狙いは前回ビギナーズラックで釣れたシブダイ。
とても美味しかったです。
家族からもまた釣って来いと言われましたの行かざるを得ません
前回はビギナーズラックだったので今回釣れたら実力です
14時出船と聞いていたので13時前に釣り場に到着。
船着き場でゆっくりしようと思っていたら、何だかざわついています。
どうやらお隣の船が出船間近なのでこちらも出船を早める様子。
船頭さんからすぐに荷物を積み込むように指示があり
荷物を積み込み次第すぐに出船
ご一緒させていただく方たちはまだ到着していませんが
場所取りのために僕が先行することとなりました。
結局隣の船もすぐに出船して爆走船となりました。
そういえば20年位昔の瀬戸内海も大会の時はこんな感じでした。
船同士の競争で良い磯に上がりたい釣師の目は血走り恐かったです。
今の瀬戸内海は釣り人も少なくなって穏やかなものです。
そんな感じで釣場到着は13時30分頃。
今日の釣り場はこんな感じでした。

見るからに釣れそうですね~ 大きなお魚がうじゃうじゃ居そうな感じです
それに見てください、このアンカーのあと
真下には石鯛も居るんでしょうね。
こんな事ならバフンウニも持って来れば良かったです。
しかし今日はとっても暑いです。ちょっと動けば全身から汗が噴き出ます。
熱中症にならない様に濡れたタオルを首に巻き
Tシャツを海水で濡らして着ていました。
もう汗なんだか海水なんだか分からないぐらい全身ぐっしょりです(*_*)
他の方が15時過ぎに到着されるまで磯の上でボーッとしていました。
暑いのは暑いですが、風もそよ風程度あったので
日傘を差せばとっても気持ちが良いです。
磯の上で潮風に当たっていると気分が良いですね~
15時過ぎに皆さん到着されたので涼しくなるまで
鹿児島での色んな釣り場のお話なんかを聞かせてもらいました。
良いですね~鹿児島の海は。聞いていてワクワクします。
少し涼しくなった16時頃、それぞれの釣りに合った釣り座を決めて釣り開始。

今日は気合を入れて3本体制です。
前回より竿が1本多いので1匹多くシブダイが釣れる予定です
開始早々、カゴ釣りの方が50㎝級の丸々したサバを釣られていたので
1匹頂いて切り身にしてエサにしました。
サバが新鮮だと皮も丈夫で身持ちが良くて遠投が出来ます。
今日はイカとイワシもたっぷり持って来ているのですが
エサとしてはサバが一番良さそうな感じでした。
カゴ釣り師の方はこの50㎝級のサバを30匹程釣られて
全部ポイッとされたそうです。
美味しそうな丸々太ったサバなんですけどね~
やっぱり貰って帰って塩サバにでもすれば良かったかもです。
(クーラーの中はシブダイでいっぱいになる予定でしたので貰いませんでした)
この場所は沖は基本的には砂地で、所々に瀬がある様で
潮に流されるとたまに根掛かりはするものの針が藻に掛かっている様で
ゆっくりと引っ張ると抜ける感じです。ただ針先はダメになってしまいます。
針まで取られるような根掛かりは2回しか無かったです。
明るいうちからイヤな感じのアタリでやっぱりウツボ
ここのウツボは型はあまり大きくなくてせいぜい7~80㎝。
メーター級のウツボは2本のみでした。
その代りウツボの種類は多い様で少なくとも3種類のウツボを釣りました。
3本も竿を出していると常にどれかにウツボのアタリがあり
この暑さの中ではとても体力が持ちませんので、途中から2本体制にしました。
そんな中、21時過ぎ チャリーン ガシャガシャ というお魚のアタリ!
来た来たーと竿に飛びつき、尻手ロープを外しアワセを入れると
お魚掛かっています! これはお魚に間違いなし!
とリールを数回巻いたところで ガツン と止まりました
根に張付かれたのだろうとラインを緩めて待つと、またお魚の反応があります。
今度こそ!とリールを巻くとまた ガツン
どうやらお魚は付いているけど錘が根掛かりしている感じです。
今回は捨て錘にしていなかったので外れるのを待つしかありません。
ドラグを緩めて待っていると またまたドラグが ジャ~ とラインが出て行きます。
お魚が掛かっているのは間違いないので、とことん待つ事にしました。
この辺りで後編に続く・・・・としたいところですが、
約1時間でお魚の反応が無くなりましたのでラインを切りました。
今回の盛り上がりはこの1回のみ
早い話がボウズでした。ゆっくり言ったって同じですが。
だから前編となっていても後編は無いんです。
前編があるということは後編もあるんだろうナというのは
思い込みというものです。人間思い込みは良くありませんよ。
今回は仕掛けが30セット以上無くなりましたので
それに近い数だけウツボが釣れたという事です。
しかしまあ、僕はボウズには慣れているんです。
鹿児島の海で、もしかして大物が釣れるんじゃないか?
とワクワクしながら釣りをするのが楽しいんです。
釣れたら釣れたでまた行きたくなるし
釣れなくても今度は釣れるんじゃないかとまた行きたくなります。
次回こそは前編~後編~お料理編にしたいと思います。
犯罪者は必ず現場に戻るそうである。
それと同じで釣師は必ず一度釣れた場所に戻る。
と尊敬する開高健さんも言うておられます。
そんな訳で今回もまたまた鹿児島遠征に行って来ました。
狙いは前回ビギナーズラックで釣れたシブダイ。
とても美味しかったです。
家族からもまた釣って来いと言われましたの行かざるを得ません

前回はビギナーズラックだったので今回釣れたら実力です

14時出船と聞いていたので13時前に釣り場に到着。
船着き場でゆっくりしようと思っていたら、何だかざわついています。
どうやらお隣の船が出船間近なのでこちらも出船を早める様子。
船頭さんからすぐに荷物を積み込むように指示があり
荷物を積み込み次第すぐに出船

ご一緒させていただく方たちはまだ到着していませんが
場所取りのために僕が先行することとなりました。
結局隣の船もすぐに出船して爆走船となりました。
そういえば20年位昔の瀬戸内海も大会の時はこんな感じでした。
船同士の競争で良い磯に上がりたい釣師の目は血走り恐かったです。
今の瀬戸内海は釣り人も少なくなって穏やかなものです。
そんな感じで釣場到着は13時30分頃。
今日の釣り場はこんな感じでした。
見るからに釣れそうですね~ 大きなお魚がうじゃうじゃ居そうな感じです

それに見てください、このアンカーのあと
真下には石鯛も居るんでしょうね。
こんな事ならバフンウニも持って来れば良かったです。
しかし今日はとっても暑いです。ちょっと動けば全身から汗が噴き出ます。
熱中症にならない様に濡れたタオルを首に巻き
Tシャツを海水で濡らして着ていました。
もう汗なんだか海水なんだか分からないぐらい全身ぐっしょりです(*_*)
他の方が15時過ぎに到着されるまで磯の上でボーッとしていました。
暑いのは暑いですが、風もそよ風程度あったので
日傘を差せばとっても気持ちが良いです。
磯の上で潮風に当たっていると気分が良いですね~
15時過ぎに皆さん到着されたので涼しくなるまで
鹿児島での色んな釣り場のお話なんかを聞かせてもらいました。
良いですね~鹿児島の海は。聞いていてワクワクします。
少し涼しくなった16時頃、それぞれの釣りに合った釣り座を決めて釣り開始。
今日は気合を入れて3本体制です。
前回より竿が1本多いので1匹多くシブダイが釣れる予定です

開始早々、カゴ釣りの方が50㎝級の丸々したサバを釣られていたので
1匹頂いて切り身にしてエサにしました。
サバが新鮮だと皮も丈夫で身持ちが良くて遠投が出来ます。
今日はイカとイワシもたっぷり持って来ているのですが
エサとしてはサバが一番良さそうな感じでした。
カゴ釣り師の方はこの50㎝級のサバを30匹程釣られて
全部ポイッとされたそうです。
美味しそうな丸々太ったサバなんですけどね~
やっぱり貰って帰って塩サバにでもすれば良かったかもです。
(クーラーの中はシブダイでいっぱいになる予定でしたので貰いませんでした)
この場所は沖は基本的には砂地で、所々に瀬がある様で
潮に流されるとたまに根掛かりはするものの針が藻に掛かっている様で
ゆっくりと引っ張ると抜ける感じです。ただ針先はダメになってしまいます。
針まで取られるような根掛かりは2回しか無かったです。
明るいうちからイヤな感じのアタリでやっぱりウツボ

ここのウツボは型はあまり大きくなくてせいぜい7~80㎝。
メーター級のウツボは2本のみでした。
その代りウツボの種類は多い様で少なくとも3種類のウツボを釣りました。
3本も竿を出していると常にどれかにウツボのアタリがあり
この暑さの中ではとても体力が持ちませんので、途中から2本体制にしました。
そんな中、21時過ぎ チャリーン ガシャガシャ というお魚のアタリ!
来た来たーと竿に飛びつき、尻手ロープを外しアワセを入れると
お魚掛かっています! これはお魚に間違いなし!
とリールを数回巻いたところで ガツン と止まりました

根に張付かれたのだろうとラインを緩めて待つと、またお魚の反応があります。
今度こそ!とリールを巻くとまた ガツン
どうやらお魚は付いているけど錘が根掛かりしている感じです。
今回は捨て錘にしていなかったので外れるのを待つしかありません。
ドラグを緩めて待っていると またまたドラグが ジャ~ とラインが出て行きます。
お魚が掛かっているのは間違いないので、とことん待つ事にしました。
この辺りで後編に続く・・・・としたいところですが、
約1時間でお魚の反応が無くなりましたのでラインを切りました。
今回の盛り上がりはこの1回のみ

早い話がボウズでした。ゆっくり言ったって同じですが。
だから前編となっていても後編は無いんです。
前編があるということは後編もあるんだろうナというのは
思い込みというものです。人間思い込みは良くありませんよ。
今回は仕掛けが30セット以上無くなりましたので
それに近い数だけウツボが釣れたという事です。
しかしまあ、僕はボウズには慣れているんです。
鹿児島の海で、もしかして大物が釣れるんじゃないか?
とワクワクしながら釣りをするのが楽しいんです。
釣れたら釣れたでまた行きたくなるし
釣れなくても今度は釣れるんじゃないかとまた行きたくなります。
次回こそは前編~後編~お料理編にしたいと思います。
2017年06月03日
鹿児島遠征~船間編 後編
念願のシブダイ
いよいよ本格的に暗くなって来て雰囲気は増します。
夜になると岩の窪みや段差が分からないので
100均のおもちゃコーナーに売っている光るブレスレッドを危険地帯に設置します。
これで急なアタリで慌てた時でも注意喚起が出来ます。
慌てると我を忘れて足元を見ずに走り出して、段差で痛い目に良く合いますからね。
暗くなってくると竿先が ガツン ガッ ガッ という微妙なアタリで
おっ
前アタリか!と思うもののずっとそのまま。
やはりお約束のウツボです
ウツボはしょうが無いです。しかし今回のウツボは小さいし
一晩を通してたったの6匹と数も少なかったです。
エサ取りも居ないし、こりゃ魚が周って来たら期待が持てるなという感じです。
そろそろ良い時間帯だなと思っていた21時頃
ガシャン チャッリーン とロケット発射です
竿は三脚の上で水平です。
来た来たキター!と竿に飛びつきアワセを入れるとかなりの重量感。
必死に引き寄せて来て、こりゃあタモが無いと上がらんバイと
タモが使える下の方まで降りて行ってライトを照らすと
エイ (*_*)
中途半端に小さいエイはお魚の引きと間違えるから好かん。
無駄なエネルギーを浪費しました。
今晩釣りをして、翌朝500㎞車の運転があるので省エネを心がけないといけません。
しかも風も弱まるどころかどんどん強くなる一方。
寒くはないですが、ずっと風に当たると疲れます。
22時30分 ついにその時はやって来ました。
ケミホタルが ピクン ピクン と怪しい動き。
その後に チャリーン というアタリ!
こりゃあ、お魚バイと竿に飛びつきアワセを入れます。
あまり大物では無さそうですが、お魚の反応。
慎重に寄せて来て抜き上げると 赤 しかも 白
待望のシロテンことシブダイです!
サイズは38㎝と小ぶりですが、ぜひ釣ってみたかったので嬉しいです。
満潮間近で時合到来です。 頑張って手返しをしていると
ガッシャーン チャリン ギギギギギー
と今までに経験したことが無い強烈なアタリ。
かなりキツ目に絞ったドラグからラインが出て行きます
慌てて竿に飛びつきドラグを締めると・・・
竿が立たん
少しだけドラグを緩めて何とか竿を立てますが強烈なスピードとパワーです。
キツ目のドラグをものともせずにラインが出て行きます。
なんじゃこりゃ、クエのデカイのかや?とも一瞬思いましたが
どうやら底にでは無く沖に向かっている様子とスピード感から違うようです。
そういえばキンコロ戦士の方々が良く言われていた「牛アタリ」ってヤツでしょうか?
恐怖すら覚える引きにビビりながらもリールを巻こうとするも
竿が折れそうになるほどの強烈な引きを2、3回味わったところで
ナイロン30号の瀬ズレがブチ切れて、危うく後ろにひっくり返るところでした(・・;)
ある意味切れて良かったです。 こっちが海にひっぱり込まれます。
まったく姿を見ていないので巨大なエイだったのか、弩級タマミだったのか
サメだったのかは分かりませんが、スピード感はありました。
久しぶりの膝ガクガクでした。 (恐かった~)
その後は前アタリの様なものはあるものの、PEラインに強風で良くないです。
せっかくお魚が餌に喰いつこうとしている時に強風で
PEラインだから直に影響が出ます。 違和感を感じて餌を離すようです。
満ち上がりの時合は終了。 風はどんどん強まります。
帰りは大丈夫かな?と少々不安になって来ました。
満潮から下げに入って潮が動き出した1時過ぎ。
一発クエでも狙ってみようかと大きなイワシを丸掛けにして
ブチ込んでみました。 イワシなので遠投は出来ずチョイ投げ。
すると投げて5分も経たずに
ガッシャーン チャリリーン ガシャンガシャン というアタリ!
おいおい本当にクエが来たか
と慌てて尻手ベルトを外してアワセを入れると何だかデカそう!
結構な重量感とスピード感があります。 こりゃあクエじゃないけどお魚だなと
慎重にやり取りを楽しみます。
時折見せる強烈な締め込みをかわしつつ、ちょい投げなのですぐに寄って来ます。
引きは強かったですが、お魚のサイズはそんなに大きくは無さそう。
ハリスは30号だし、タモ入れも一人だと危険だし、抜きあげる事に。
慎重に抜き上げてみると・・・ 赤 しかも 白

シブダイ49㎝
最高に嬉しいです!
さあこれからだ! と思っていたのですが、風が更に強まり竿が出せないぐらいになりました。
風速は10mは超えているでしょう。 南よりの風なので寒くは無かったですが
岩の窪みでビバーグです。
風はどんどん強くなり白波は立っていますが幸いウネリは無さそう。
朝方に風が少しは弱りましたが迎えの船が6時なので5時には終了。
残念ながら追加は出来ませんでした。
しかし見てください、クーラーの中身を
クーラーの底の方の黒っぽい魚体は・・・
鹿児島の釣り人にもらったイシガキダイ。 2匹も頂きました
サイズも45cmぐらいの大型です。
僕が釣ったお魚たち。漁港でウロコを落としました。
食味の方は後日詳しくお伝えしますが、シブダイ激旨
こりゃあ鹿児島の人も頑張って狙いますよ。
4種類のお魚を同時に食べ比べると味の違いが良く分かります。
シブダイの旨さは次元が違います。
またシブダイ釣りたいです。
いよいよ本格的に暗くなって来て雰囲気は増します。
夜になると岩の窪みや段差が分からないので
100均のおもちゃコーナーに売っている光るブレスレッドを危険地帯に設置します。
これで急なアタリで慌てた時でも注意喚起が出来ます。
慌てると我を忘れて足元を見ずに走り出して、段差で痛い目に良く合いますからね。
暗くなってくると竿先が ガツン ガッ ガッ という微妙なアタリで
おっ

やはりお約束のウツボです

ウツボはしょうが無いです。しかし今回のウツボは小さいし
一晩を通してたったの6匹と数も少なかったです。
エサ取りも居ないし、こりゃ魚が周って来たら期待が持てるなという感じです。
そろそろ良い時間帯だなと思っていた21時頃
ガシャン チャッリーン とロケット発射です

竿は三脚の上で水平です。
来た来たキター!と竿に飛びつきアワセを入れるとかなりの重量感。
必死に引き寄せて来て、こりゃあタモが無いと上がらんバイと
タモが使える下の方まで降りて行ってライトを照らすと
エイ (*_*)
中途半端に小さいエイはお魚の引きと間違えるから好かん。
無駄なエネルギーを浪費しました。
今晩釣りをして、翌朝500㎞車の運転があるので省エネを心がけないといけません。
しかも風も弱まるどころかどんどん強くなる一方。
寒くはないですが、ずっと風に当たると疲れます。
22時30分 ついにその時はやって来ました。
ケミホタルが ピクン ピクン と怪しい動き。
その後に チャリーン というアタリ!
こりゃあ、お魚バイと竿に飛びつきアワセを入れます。
あまり大物では無さそうですが、お魚の反応。
慎重に寄せて来て抜き上げると 赤 しかも 白

待望のシロテンことシブダイです!
サイズは38㎝と小ぶりですが、ぜひ釣ってみたかったので嬉しいです。
満潮間近で時合到来です。 頑張って手返しをしていると
ガッシャーン チャリン ギギギギギー
と今までに経験したことが無い強烈なアタリ。
かなりキツ目に絞ったドラグからラインが出て行きます

慌てて竿に飛びつきドラグを締めると・・・
竿が立たん

少しだけドラグを緩めて何とか竿を立てますが強烈なスピードとパワーです。
キツ目のドラグをものともせずにラインが出て行きます。
なんじゃこりゃ、クエのデカイのかや?とも一瞬思いましたが
どうやら底にでは無く沖に向かっている様子とスピード感から違うようです。
そういえばキンコロ戦士の方々が良く言われていた「牛アタリ」ってヤツでしょうか?
恐怖すら覚える引きにビビりながらもリールを巻こうとするも
竿が折れそうになるほどの強烈な引きを2、3回味わったところで
ナイロン30号の瀬ズレがブチ切れて、危うく後ろにひっくり返るところでした(・・;)
ある意味切れて良かったです。 こっちが海にひっぱり込まれます。
まったく姿を見ていないので巨大なエイだったのか、弩級タマミだったのか
サメだったのかは分かりませんが、スピード感はありました。
久しぶりの膝ガクガクでした。 (恐かった~)
その後は前アタリの様なものはあるものの、PEラインに強風で良くないです。
せっかくお魚が餌に喰いつこうとしている時に強風で
PEラインだから直に影響が出ます。 違和感を感じて餌を離すようです。
満ち上がりの時合は終了。 風はどんどん強まります。
帰りは大丈夫かな?と少々不安になって来ました。
満潮から下げに入って潮が動き出した1時過ぎ。
一発クエでも狙ってみようかと大きなイワシを丸掛けにして
ブチ込んでみました。 イワシなので遠投は出来ずチョイ投げ。
すると投げて5分も経たずに
ガッシャーン チャリリーン ガシャンガシャン というアタリ!
おいおい本当にクエが来たか

と慌てて尻手ベルトを外してアワセを入れると何だかデカそう!
結構な重量感とスピード感があります。 こりゃあクエじゃないけどお魚だなと
慎重にやり取りを楽しみます。
時折見せる強烈な締め込みをかわしつつ、ちょい投げなのですぐに寄って来ます。
引きは強かったですが、お魚のサイズはそんなに大きくは無さそう。
ハリスは30号だし、タモ入れも一人だと危険だし、抜きあげる事に。
慎重に抜き上げてみると・・・ 赤 しかも 白
シブダイ49㎝
最高に嬉しいです!
さあこれからだ! と思っていたのですが、風が更に強まり竿が出せないぐらいになりました。
風速は10mは超えているでしょう。 南よりの風なので寒くは無かったですが
岩の窪みでビバーグです。
風はどんどん強くなり白波は立っていますが幸いウネリは無さそう。
朝方に風が少しは弱りましたが迎えの船が6時なので5時には終了。
残念ながら追加は出来ませんでした。
しかし見てください、クーラーの中身を
クーラーの底の方の黒っぽい魚体は・・・
鹿児島の釣り人にもらったイシガキダイ。 2匹も頂きました

サイズも45cmぐらいの大型です。
僕が釣ったお魚たち。漁港でウロコを落としました。
食味の方は後日詳しくお伝えしますが、シブダイ激旨

こりゃあ鹿児島の人も頑張って狙いますよ。
4種類のお魚を同時に食べ比べると味の違いが良く分かります。
シブダイの旨さは次元が違います。
またシブダイ釣りたいです。
2017年06月02日
鹿児島遠征~船間編 前編
6月1日
年度末の忙しい中、溜まった振休を消化すべく鹿児島に遠征して来ました。
今回は単独での鹿児島遠征を企てていたのですが、山口からだと片道500㎞。
徹夜で釣りをして、帰り道も500㎞(当たり前か)
純粋にタマミを狙うか、まだ釣った事のないシブダイやクエを狙ってみるか
随分と悩みましたが、そのどちらも狙えそうな船間の沖磯を目指しました。
船間漁港の防波堤です。
なんですか、この進撃の巨人に出てくる様な壁は

思わずこぶしを心臓に当てて 「♪捧げよう、捧げよう 心臓を捧げよう♪」と歌いました。
これから壁を出て巨人ならぬ巨魚に戦いを挑みます。
やはり鹿児島の海は迫力があります。
なんだかモンスター級のお魚がウヨウヨ居そうでドキドキさせてくれます。
今日上がった磯はこんな感じです。
とりあえずお魚は居そうです。
風が思ったより強いのと大物が来た時に一人だと対処出来ないので
今日は2本体制です。
足場は割と良いのですが、岩が滑りそうな感じです。
しかも足場が高くて6mのタモでは届きません。
僕は高所恐怖症なのでこういう所は好かんのです(*_*)
しかし今はこんな感じです→ 釣りたい!>夜恐い>高い所恐い
釣りたい気持ちが色んな恐怖心に勝ちました。
餌はいつもの様にイカ。 と大きなイワシも少々。
餌のイカはこんな感じにします。
目玉おやじみたいですね。
15時出船だったので暗くなるまで随分と時間があります。
仕掛けは2本なのですぐにセット完了です。
仕掛けをセットするととりあえず投げたくなりますよね。
何か釣れやしないかと、とりあえず投げてみます。
するといきなり ガツン ガツン と竿先が揺れます。
おいおいこんな時間からウツボかよ

と竿先を持ってみると、どうやらお魚の反応の様。
おっ、なんか来たぞ!と思いっきりアワセを入れると乗りましたよ~
どうやらウツボでは無さそうななのでワクワクしながら寄せて来ると・・・
うん? 何だか白いぞ。 こんな所でチヌかいな?と抜き上げると
メイチダイ37㎝
おおっ!これはメイチダイという奴じゃないですか? 確か旨いらしい。
釣り上げた直後は白っぽいお魚で、だからシロダイって言われるんだなと思いました。
しかし釣り上げられるとみるみる内にシマシマ模様が現れます。
いきなり珍しいお魚が釣れて期待度アゲアゲ

その後は ガツン ピヨ~ン というアタリでウツボ

やっぱり今日もウツボ多いのかなあ・・・
車の中でサザンの曲を聴いていたら『真夏の果実』のサビの部分の
♪四六時中も好き~と言って 夢の中に連れて行って♪ が
♪一晩中もウツ~ボ 釣って 磯の上~で蚊に喰われ♪ って聞こえました

それでも日暮れが近づいて来て良い雰囲気になったので
迎撃体制の強化をしていると いつもの様にいきなりです。
チャッ リーン ガシャン とスピード感のあるアタリ。
これはウツボじゃないぞ! 興奮MAXで尻手ロープを外してアワセを入れます。
グイグイと引き込むこの感じ、間違いなくお魚です。
強引に寄せて来ると 赤い! 白か黒か?
慎重に抜き上げてみると・・・ クロでした。
クロテン49㎝
この時間に釣れるとは暗くなってからは大いに期待できますね

さあ、暗くなって来ましたよ!
これから長い夜の始まりです。
今日はタマミは釣れたのか? シブダイは? クエは?
今宵はここまでにいたしそうございまする。 (もう眠いし

2016年07月18日
鹿児島遠征! タマミ狙い
お久しぶり~ふ (*^^)v
7月16日
4年に1度うるう年になると姿を現すというタマミを狙いに鹿児島に行って来ました。
(もうちょっと会ってくれれば良いのに。織姫と彦星だって年に1回は逢瀬を重ねてるよ)
今日も黒風雅さんとご一緒です。
いつもだと行きの車中ではデカイの2匹釣れたら1匹あげるね。とか
釣れ過ぎてクーラーに入りきらんかったらどうしよう。と盛り上がります。
しかし今回はなぜか二人とも申し合わせたように釣果については一切触れません。
僕は釣行前に大言壮語を吹きまくるとバチが当たるから今日は言わんとこ。
と思っていたのですが、どうやら黒風雅さんも同じ思いの様です。
だから車中では国際情勢や歴史、哲学、経済などについて語り合いました。
(嘘だけど・・・)
それでもだんだん釣場に近づいて海が見えてくるとついうっかり
「今日はデカイの釣れる気がして来ましたよ!」 と口走ってしまい
はうっ と両手で口を塞ぎましたが、黒風雅さんはニヤリと笑って
「あ~あ、言っちゃった」 となぜか嬉しそうでした(・・;)
そんなね、ジンクスに頼っちゃダメですよ!
そんな感じで釣場に到着すると既に先行者がありました。
何とか隣で釣りをさせてもらえないかとお伺いと立てると
「どうぞ!どうぞ!」と とてもお優しい若者達でした。
まだ全然明るいけどとりあえず気は焦るので道具だけはセットします。
道具をセットしながら優しい若者にお話を聞くとどうやら凄腕の様子。
だんだんお話を聞いていると おや? と思いました。
「もしかしてブログをしていませんか?」
「あっ、ブログしています」
「やっぱり! もしかして、へたなりさんですか?」
「いや、へなたりです

へなたりさん、すみませんでした。 ずっとへたなりと思っていました。
「僕もブログやっているんですよ!瀬戸内投げ釣り日記です」 ドヤッ わしが噂のヨシじゃ!
「いや、知りません。マサさんのブログは良く見ています。
凄いですよね。投げ釣りであんなに石鯛が釣れるなんて!」
マサさんよぉ~い、ここにも居ましたよ。マサさんファンが!
まあ、いいや。って少し凹みつつ仕掛けをセット。
セットするととりあえず投げてみたくなりますよね~
黒風雅さんは仕掛けをセットしたら恒例のお散歩に出かけられたので
僕はとりあえずエサを付けて投げてみました。
すると一投目からドラグが ジャ~ ジャジャジャ~ と鳴りました。
なにっ? 来たー と竿に飛びつきますが スカッ
おおっ なんかおる。 と期待が高まります。
まだ全然明るい内から戦闘態勢マックスです。
しかし暑いですね~ 救命胴衣を着ているし、風はあるけど蒸し暑い。
全身から汗が吹き出します。 日頃汗をかかないのでちょうど良いです。
期待を込めて仕掛けを打ち返していると、いつも様にアタリはいきなりやって来ました!
まだまだ全然明るい19時前。
チャッ リーン ガシャガシャ ウィ~ン
タマミ来たー! と竿に飛びつきドラグを締めて
魚の重みを感じて大アワセ! ズッシリと乗りました!
ファインセラが弧を描いています。
もの凄い引きと重量感です

強引にゴリ巻したいですが、ラインはナイロン10号しかも散々石鯛釣りで使ったやつ。
これ以上無理をすればラインが切れるというギリギリのところで勝負です。
ドラグを少し緩めて寄せて来ますが、スピードとパワーが凄いです。
これはヤバイ、ライン切られるかもという恐怖感もあります。
何とか少しづつ寄せて来ますが、強引にやり取り出来ないので
常に主導権はタマミにありました。
主導権をタマミに取られたまま寄せて来るとタマミは手前の瀬に突っ込みました・・・
でっ、ビクともしません

もうちょっと強引にすれば良かったかなあと思いましたが
あれ以上強引にやり取りしたらラインが切れていたと思います。
ああ、もうちょっと良いラインを使えば良かったと後悔しながら
ラインを緩めてタマミが動き出すのを待ちました。
程なくしてタマミが動き出したので、今度こそは!と
必死にタマミを寄せます。 すると徐々にですがタマミは寄って来て
ついに姿を見せました。 結構デカいです。 (引きからもっとデカイと思っていましたが・・・)
黒風雅さんがタモで掬ってくれようとしていましたが
へなたりさんがドーンと80㎝枠のタモ網で一発タモ入れ。
へなたりさん、ありがとうございました。
僕も80㎝枠のタモ網買います(^^ゞ
上がって来たのがこちら。 タマミ70㎝(メス)
いや~ 4年ぶりのタマミの引きに呆然としました。
やっぱりタマミの引きは素晴らしいです。
針掛かりもバッチリでした。
久しぶりのタマミに興奮して、心臓はバクバクで地球に来たウルトラマンが3分以上経過した感じで
赤ランプがピコピコ点灯してしばらくは動けませんでした。
いや~嬉しかったです

次はクロテン釣ろうと頑張りましたが、朝まで追加はなしでした。
ちなみに黒風雅さんはまた変なお魚を釣っていました。
一刀鯛
なんだか可愛らしいお魚です。
よぉよぉ、ねえちゃん可愛いじゃねぇか!と触って見ると ウロコ固っ

いやにガードが固いじゃねぇか、となおも触りまくっていると
急にお魚が動き出して ズキンッ 痛っ

手折るとも 心許すな 花うばら です

良く見ると全身が棘だらけです。
手折るとも・・・を身を持って体験しましたが
どうせ痛い目に合うならお魚では無くて若くて美しい女性の方が良かったです・・・
ちなみにへなたりさんのクーラーの中身です。
クロテン55㎝と50㎝。 あとお連れの方がふかせで56㎝のコロダイ。
お連れの方はふかせでキントキダイを沢山釣られていまして
黒風雅さんと一緒に沢山いただきました。 ありがとうございました。
とっても旨そうです。
今回もエサはイカでした。
毎年たくさんのタマミを釣られているikanさんの教えによると
タマミは警戒心が強いので、針が大きくて重いと違和感を感じてエサを離すとか。
しかし僕はデッカイ針しか持っていないのでエサを大きく重くすることで
針の重量感を感じさせない様に努めました。
今の針を使い切ったらもうちょっと軽い針にしてみます。
久しぶりのタマミに大満足でした。
次のうるう年が待ち遠しいです。 あっ、まだ今年は終わっていませんね。
黒風雅さん、またチャレンジしましょうね(*^^)v
最後にもう一度タマミ
2015年07月20日
鹿児島遠征! ウツボん狙い
7月18日
ここ1ヶ月は土日も休みなく働いて、今日の日のために運を溜めました。
1ヶ月も休みなく働いたらどうなるかというと、体は慣れるのでドッてことないです。
しかし釣りに行けないので精神衛生上良くないですね。
ストレスで何となく不眠症気味です。
そんな不眠症気味の精神を一発で目覚めさせる様な大物を狙いに行って来ました。
ただし、今回の本命はあくまでもウツボくんです。
キスもそうでしたが本命をカレイにすると大きなキスが釣れました。
だから今回も本命をウツボに据えれば外道のタマミ、シブダイ、クエなんかが
もういいやって位釣れるのではないか? という訳です
場所はこんな感じです
本命のウツボは確実に居ます。しかもドデカイのが。
しかし外道が居るかどうかは分かりません。この沖にはわんさかいるみたいなので
きっとこの場所にも居ると信じています。
瀬渡し船で渡してもらうのですが、沖磯に渡る釣り人から
シブダイ釣るなら沖磯の方がイイぞ。ここやここなんかが。
といろいろ教えてくださいますが、沖磯で一晩過ごすと疲れますからね。
安全&楽チン第一です。
明るいうちはイワシをぶっ込んでみます。
何か美味しいお魚が釣れないかなぁと。
するとすぐに釣れました。
小さいけどカサゴ
しばらくすると今度は竿が飛ぶほどではないですが明確なアタリが!
竿先がグイグイ引っ張られております。
来た来た!何かしらんけど魚ばい。とアワセると乗りました。
でっ、上がって来たのはこちら。
エソかぁ~ まあいいや、ウロコが付いた外道がこんなに釣れるのは幸先良いです。
黒風雅さんはイカを餌に何やら大きく竿を曲げております。
こりゃ何だかデカイのが掛かったみたいです。
タモを持って駆けつけるとやはりデカそうで慎重にやり取りされています。
ここはかなり水深があるのでなかなかお魚が浮いてきません。
釣れました!本命1号が。
軽~くメーターオーバーでした。
本命が釣れて黒風雅さんもご満悦? 苦笑い?
このウツボは恐ろしく貪婪な奴でこいつが吐き出したお魚たち
カマスにアジにキビナゴ他。
これだけ腹に収めてもまだ食べるんかい!と思いたくなります。
黒風雅さんの解説によると
「キビナゴは食べたし、アジも食べた、キビナゴも旨かったな~ もうお腹いっぱいやで」
と思っている所にイカが垂れて来たので、お腹はいっぱいだったけど
「おっ、イカじゃないか!まだ今日はイカは食うちょらんど。とりあえず食べちょこ」
ということらしいです。 どうやら似た者同士だから気持ちが分かるらしいです。
そうこうしている内に外道の時間帯になって来ました。

竿ぶっ飛びの予感・・・
予感はしたのですが、予感は外れて ぼよんボヨヨーン と懐かしいアタリ。
アワセると乗りましたが、やはり懐かしい ぬた~ とした粘るような引き。
本命が釣れました
本命が釣れて悲しい釣りも珍しいです。
黒風雅さんには負けましたが僕もメーターオーバーでした(*_*)
しかし本命なのでちゃんと持って帰りますよ。小骨が少ない肛門から上だけ。
まずは肛門から上を切断
次に内臓を取り除きます。 ついでに頭も取ってしまいます。
ここまでしておけば帰ってから料理が楽ですからね。
ウツボは全身筋肉という感じですね。 解体しても蛇みたいに動いています。
その後は外道も釣れずに シーン としております。
満ち上がりは潮の流れも良くてとても良い感じでした。
だけどなぜか本命のウツボんも釣れません。
アタリがないなあ・・・ と餌を変えようと聞きアワセをいれると ズドンッ と来ました
何かよく分かりませんが凄い引きです! 竿が弧を描き、ちょこっと引きずり込まれそうになり
黒風雅さんが思わず僕の体を支えようとしてくれる程でした。
しかも頭を振っているのでお魚には間違いないです。
とにかく慎重に寄せて来ると、あと少しという所で痛恨の針外れ
たぶんあの引きはメーター級のクエだったでしょう(釣ったことないですけど)
そういうことにしておきましょう。(サメだったのかなあ)
もったいなかったなあ・・・
下げ潮に入ってからは流れがもの凄く早くなって来ました。
特に黒風雅さんの釣り座は釣りにならないぐらい厳しい感じでした。
そんな中、突如として
チャリーン と来て、竿がまだグイグイ海に向かっております
よっしゃキタ━(゚∀゚)━! と竿に飛びつき
尻手ロープを外すまもなくアワセを入れます。
しっかりと乗っております。 しかも結構グイグイ強い引きです。
これは間違いなくお魚の引きです。 外道の本命っぽいです。
興奮気味にヨイショ ヨイショ と頑張ってリールを巻くと寄って来ましたよ、待望のお魚が!
浮かせてみるとやっぱりお魚? うん?何だか白っぽいお魚だな~
黒風雅さんが慎重にタモ入れしてくださいました。
釣れた?のはこちらです。
なぜか針がお腹に刺さっています。
よっぽどお腹が空いていて、直接お腹にイカを入れようとしたのでしょうか?
神様はなかなかまともに釣れせてくれません(*_*)
このアタリで活気づいて再度やる気になって来たところ
黒風雅さんの仕掛けも
チャリーン ジャ~ というアタリが!
黒風雅さんにも キタ━(゚∀゚)━!
と盛り上がりますが、残念ながら針に乗らず・・・
その後は シーン
満点の星空を見つめながら黒風雅さんと星座の勉強をしていました。
初めてしっかりと天の川を見ました。
お星様にお願いするも願いは叶わず。
あれだけストレスで不眠気味でしたが、疲れるとどこでも寝れますね。
雨が降ろうが、突風が吹き付けようがうつらうつら
です。
今回の鹿児島遠征も外道の本命は釣れず・・・ 本命の本命は釣れました。
今回の獲物!
コロダイは苦手なので黒風雅さんに美味しく食べてもらいました。
今回の最大の収穫は56センチもある大きな尾長グレです。
同じ船に乗っていた見知らぬ釣り人に釣れましたか? と聞くと、まあね。
という感じでしたのでクーラーを見させて頂くといっぱい釣れていました。
早速、志ん生さんの落語に出てくる「太鼓持ち」になりきって
「いや~、凄いですね。こりゃあなた普通じゃありませんよ!
こうなるともう名人級ですね。いや~素晴らしい。
山口にいませんもんね、尾長グロなんて。普通のクロより美味しんですか?
へえ~やっぱりそうですか? えっ?なに?家に帰って犬に食わす?
ダックスフンドですか?僕みたいですね。僕も犬になりたいぐらいですよ!」
とひとしきり真心込めてお褒め申し上げました。
そうすると帰り際にチョイチョイと呼ばれて、なんだろう?と思っていると
「尾長グロ持って帰っていいよ」
「いやいや、とんでもないですよ!そんな高級魚。連れもいるし」
「じゃあ、イサキも持って行っていいよ」
ということで尾長グロ1匹と黒風雅さんにはイサキの太いの2匹頂きました。
鹿児島は良い人が多いですね。船頭さんも良い人でしたし。
しっかり獲物もゲット出来て大満足です。
スレ掛りとはいえ、コロダイも釣れましたしね。
帰りの車中で黒風雅さんがしみじみと
「ヨシさんはさすがですねぇ」 というので
「そんな事はないですよ!スレ掛かりでしたし」 と謙遜していると
「いや、そっちでは無くて魚をもらう技前ですよ。」 とのこと。
そっちですか
確かに否めません(*_*)
頂いた尾長グロはお刺身にしましたが素晴らしく美味しかったです。
脂の乗りも最高で、薄切りにすると口の中でとろけて無くなります。
エンガワもコリコリで甘味は上品で素晴らしいです。

ウツボも骨を避けて天ぷら用に捌くとこんな感じです。
全然、ウツボ感はないでしょう?筋肉質の白身は上等な食材です。
見た目と調理の難しさを除けば食材としては上級な感じです。
天ぷら出来上がり
もっちりとしてムチムチしたお肉はコラーゲンがたっぷりで
とても美味しい天ぷらに仕上がりました。
でもやはり、前回の小さいウツボの皮付きの天ぷらの方がもっと美味しかったかな?
帰りにウツボの呪いでエライ目に会いましたが無事に?帰宅できました。
少し無事ではない出来事も勃発しましたが、ここでは明かせません・・・
今日は筋肉痛でドえらいことになっていますが
また行きたいですね~ 鹿児島。
楽しい釣りでした
ここ1ヶ月は土日も休みなく働いて、今日の日のために運を溜めました。
1ヶ月も休みなく働いたらどうなるかというと、体は慣れるのでドッてことないです。
しかし釣りに行けないので精神衛生上良くないですね。
ストレスで何となく不眠症気味です。
そんな不眠症気味の精神を一発で目覚めさせる様な大物を狙いに行って来ました。
ただし、今回の本命はあくまでもウツボくんです。
キスもそうでしたが本命をカレイにすると大きなキスが釣れました。
だから今回も本命をウツボに据えれば外道のタマミ、シブダイ、クエなんかが
もういいやって位釣れるのではないか? という訳です

場所はこんな感じです
本命のウツボは確実に居ます。しかもドデカイのが。
しかし外道が居るかどうかは分かりません。この沖にはわんさかいるみたいなので
きっとこの場所にも居ると信じています。
瀬渡し船で渡してもらうのですが、沖磯に渡る釣り人から
シブダイ釣るなら沖磯の方がイイぞ。ここやここなんかが。
といろいろ教えてくださいますが、沖磯で一晩過ごすと疲れますからね。
安全&楽チン第一です。
明るいうちはイワシをぶっ込んでみます。
何か美味しいお魚が釣れないかなぁと。
するとすぐに釣れました。
小さいけどカサゴ
しばらくすると今度は竿が飛ぶほどではないですが明確なアタリが!
竿先がグイグイ引っ張られております。
来た来た!何かしらんけど魚ばい。とアワセると乗りました。
でっ、上がって来たのはこちら。
エソかぁ~ まあいいや、ウロコが付いた外道がこんなに釣れるのは幸先良いです。
黒風雅さんはイカを餌に何やら大きく竿を曲げております。
こりゃ何だかデカイのが掛かったみたいです。
タモを持って駆けつけるとやはりデカそうで慎重にやり取りされています。
ここはかなり水深があるのでなかなかお魚が浮いてきません。
釣れました!本命1号が。
軽~くメーターオーバーでした。
本命が釣れて黒風雅さんもご満悦? 苦笑い?
このウツボは恐ろしく貪婪な奴でこいつが吐き出したお魚たち
カマスにアジにキビナゴ他。
これだけ腹に収めてもまだ食べるんかい!と思いたくなります。
黒風雅さんの解説によると
「キビナゴは食べたし、アジも食べた、キビナゴも旨かったな~ もうお腹いっぱいやで」
と思っている所にイカが垂れて来たので、お腹はいっぱいだったけど
「おっ、イカじゃないか!まだ今日はイカは食うちょらんど。とりあえず食べちょこ」
ということらしいです。 どうやら似た者同士だから気持ちが分かるらしいです。
そうこうしている内に外道の時間帯になって来ました。
竿ぶっ飛びの予感・・・
予感はしたのですが、予感は外れて ぼよんボヨヨーン と懐かしいアタリ。
アワセると乗りましたが、やはり懐かしい ぬた~ とした粘るような引き。
本命が釣れました

黒風雅さんには負けましたが僕もメーターオーバーでした(*_*)
しかし本命なのでちゃんと持って帰りますよ。小骨が少ない肛門から上だけ。
まずは肛門から上を切断
次に内臓を取り除きます。 ついでに頭も取ってしまいます。
ここまでしておけば帰ってから料理が楽ですからね。
ウツボは全身筋肉という感じですね。 解体しても蛇みたいに動いています。
その後は外道も釣れずに シーン としております。
満ち上がりは潮の流れも良くてとても良い感じでした。
だけどなぜか本命のウツボんも釣れません。
アタリがないなあ・・・ と餌を変えようと聞きアワセをいれると ズドンッ と来ました

何かよく分かりませんが凄い引きです! 竿が弧を描き、ちょこっと引きずり込まれそうになり
黒風雅さんが思わず僕の体を支えようとしてくれる程でした。
しかも頭を振っているのでお魚には間違いないです。
とにかく慎重に寄せて来ると、あと少しという所で痛恨の針外れ

たぶんあの引きはメーター級のクエだったでしょう(釣ったことないですけど)
そういうことにしておきましょう。(サメだったのかなあ)
もったいなかったなあ・・・
下げ潮に入ってからは流れがもの凄く早くなって来ました。
特に黒風雅さんの釣り座は釣りにならないぐらい厳しい感じでした。
そんな中、突如として
チャリーン と来て、竿がまだグイグイ海に向かっております

よっしゃキタ━(゚∀゚)━! と竿に飛びつき
尻手ロープを外すまもなくアワセを入れます。
しっかりと乗っております。 しかも結構グイグイ強い引きです。
これは間違いなくお魚の引きです。 外道の本命っぽいです。
興奮気味にヨイショ ヨイショ と頑張ってリールを巻くと寄って来ましたよ、待望のお魚が!
浮かせてみるとやっぱりお魚? うん?何だか白っぽいお魚だな~
黒風雅さんが慎重にタモ入れしてくださいました。
釣れた?のはこちらです。
なぜか針がお腹に刺さっています。
よっぽどお腹が空いていて、直接お腹にイカを入れようとしたのでしょうか?
神様はなかなかまともに釣れせてくれません(*_*)
このアタリで活気づいて再度やる気になって来たところ
黒風雅さんの仕掛けも
チャリーン ジャ~ というアタリが!
黒風雅さんにも キタ━(゚∀゚)━!
と盛り上がりますが、残念ながら針に乗らず・・・
その後は シーン
満点の星空を見つめながら黒風雅さんと星座の勉強をしていました。
初めてしっかりと天の川を見ました。
お星様にお願いするも願いは叶わず。
あれだけストレスで不眠気味でしたが、疲れるとどこでも寝れますね。
雨が降ろうが、突風が吹き付けようがうつらうつら

今回の鹿児島遠征も外道の本命は釣れず・・・ 本命の本命は釣れました。
今回の獲物!
コロダイは苦手なので黒風雅さんに美味しく食べてもらいました。
今回の最大の収穫は56センチもある大きな尾長グレです。
同じ船に乗っていた見知らぬ釣り人に釣れましたか? と聞くと、まあね。
という感じでしたのでクーラーを見させて頂くといっぱい釣れていました。
早速、志ん生さんの落語に出てくる「太鼓持ち」になりきって
「いや~、凄いですね。こりゃあなた普通じゃありませんよ!
こうなるともう名人級ですね。いや~素晴らしい。
山口にいませんもんね、尾長グロなんて。普通のクロより美味しんですか?
へえ~やっぱりそうですか? えっ?なに?家に帰って犬に食わす?
ダックスフンドですか?僕みたいですね。僕も犬になりたいぐらいですよ!」
とひとしきり真心込めてお褒め申し上げました。
そうすると帰り際にチョイチョイと呼ばれて、なんだろう?と思っていると
「尾長グロ持って帰っていいよ」
「いやいや、とんでもないですよ!そんな高級魚。連れもいるし」
「じゃあ、イサキも持って行っていいよ」
ということで尾長グロ1匹と黒風雅さんにはイサキの太いの2匹頂きました。
鹿児島は良い人が多いですね。船頭さんも良い人でしたし。
しっかり獲物もゲット出来て大満足です。
スレ掛りとはいえ、コロダイも釣れましたしね。
帰りの車中で黒風雅さんがしみじみと
「ヨシさんはさすがですねぇ」 というので
「そんな事はないですよ!スレ掛かりでしたし」 と謙遜していると
「いや、そっちでは無くて魚をもらう技前ですよ。」 とのこと。
そっちですか

頂いた尾長グロはお刺身にしましたが素晴らしく美味しかったです。
脂の乗りも最高で、薄切りにすると口の中でとろけて無くなります。
エンガワもコリコリで甘味は上品で素晴らしいです。
ウツボも骨を避けて天ぷら用に捌くとこんな感じです。
全然、ウツボ感はないでしょう?筋肉質の白身は上等な食材です。
見た目と調理の難しさを除けば食材としては上級な感じです。
天ぷら出来上がり
もっちりとしてムチムチしたお肉はコラーゲンがたっぷりで
とても美味しい天ぷらに仕上がりました。
でもやはり、前回の小さいウツボの皮付きの天ぷらの方がもっと美味しかったかな?
帰りにウツボの呪いでエライ目に会いましたが無事に?帰宅できました。
少し無事ではない出来事も勃発しましたが、ここでは明かせません・・・
今日は筋肉痛でドえらいことになっていますが
また行きたいですね~ 鹿児島。
楽しい釣りでした

2015年05月03日
鹿児島遠征! タマミ狙い。
5月2日

昨年のリベンジを果たすべく、今回も黒風雅さんにご一緒してもらいました。
前回はウツボがたくさん釣れて、僕は一人でウツボサッカーをしていたのですが
黒風雅さんはこっそりウツボをクーラーに忍ばせて、帰ってから食べたそうです。
その時にウツボの天ぷら画像が送られて来たのですが、本当に旨そう!
これは丸まったウツボでサッカーしてる場合ではないぞ!と
今回はウツボも本命に入れての鹿児島遠征となりました。
釣り場への道中は黒風雅さんからウツボ料理のレクチャーを受けたりして
楽しく会話をしながら行ったので、あっという間に釣り場到着でした。
早く着き過ぎたのですが、我慢できずに明るい内から砲撃開始です。
すると早速、裏本命のウツボゲット!
※お持ち帰りのために頭はハンマーで叩き潰していてグロいので自主規制です。
しかし、その後はウツボのアタリすらなく、時間ばかりが過ぎていきます。
黒風雅さんが怪しい女性を引っ掛けて怒られたりしていました。
「あんた、あたしをこんな風にして、あたしの旦那に知れたら大変な事になるわよ!」
と言いたげな顔をしているフグですね。 たぶん美人局フグです。
毒もたっぷりお持ちだと思いますが、黒風雅さんは
「これ、食べられるかなあ?」 と悩んでおられました。
ちょっと火遊びしたい気分なのかもしれませんね。
投げ釣りでタマミを狙おうという人は少ないかもしれませんので
ちょっぴりタマミ釣りの仕掛けのご紹介です。
僕が使っている針はYAMASHITAのステンレス引縄針20号。
餌をでっかく付けたいので針もでっかくしています。
どうですか? 針のデカさがわかりますか?
ちなみにハリスはナイロン30号です。

餌はこんな風にヤリイカ(小)を半分使います。遠投しない時は1匹掛けです。
これをドラグフルロック竿ぶっ飛ばし釣法で釣ります。
今回は竿が吹っ飛ぶという感じではなかったですが
何の前触れも無く チャリーン という鈴音とともに竿尻が浮いております
するとこんな感じでしっかり針掛かりします。
実はこれ、狙っていたのは裏本命のウツボでして
デカイウツボを釣ろうと磯際にぶち込んでいたら魚のアタリだったので
僕はてっきりクエかアコウかと興奮していたのですが、クロホシフエダイでした。
でもこのお魚もとっても美味しいので大歓迎でした。
で、その後はゆる~い竿飛びで 来た~! と慌てましたが正体はエイ。
まっ、そんな感じでした。
あとおまけでカサゴが釣れたぐらいです。
なかなか遠距離恋愛はうまくいかないです。
最後に記念のドヤ顔
たまには釣ることもあるんです!
昨年のリベンジを果たすべく、今回も黒風雅さんにご一緒してもらいました。
前回はウツボがたくさん釣れて、僕は一人でウツボサッカーをしていたのですが
黒風雅さんはこっそりウツボをクーラーに忍ばせて、帰ってから食べたそうです。
その時にウツボの天ぷら画像が送られて来たのですが、本当に旨そう!
これは丸まったウツボでサッカーしてる場合ではないぞ!と
今回はウツボも本命に入れての鹿児島遠征となりました。
釣り場への道中は黒風雅さんからウツボ料理のレクチャーを受けたりして
楽しく会話をしながら行ったので、あっという間に釣り場到着でした。
早く着き過ぎたのですが、我慢できずに明るい内から砲撃開始です。
すると早速、裏本命のウツボゲット!
※お持ち帰りのために頭はハンマーで叩き潰していてグロいので自主規制です。
しかし、その後はウツボのアタリすらなく、時間ばかりが過ぎていきます。
黒風雅さんが怪しい女性を引っ掛けて怒られたりしていました。
「あんた、あたしをこんな風にして、あたしの旦那に知れたら大変な事になるわよ!」
と言いたげな顔をしているフグですね。 たぶん美人局フグです。
毒もたっぷりお持ちだと思いますが、黒風雅さんは
「これ、食べられるかなあ?」 と悩んでおられました。
ちょっと火遊びしたい気分なのかもしれませんね。
投げ釣りでタマミを狙おうという人は少ないかもしれませんので
ちょっぴりタマミ釣りの仕掛けのご紹介です。
僕が使っている針はYAMASHITAのステンレス引縄針20号。
餌をでっかく付けたいので針もでっかくしています。
どうですか? 針のデカさがわかりますか?
ちなみにハリスはナイロン30号です。
餌はこんな風にヤリイカ(小)を半分使います。遠投しない時は1匹掛けです。
これをドラグフルロック竿ぶっ飛ばし釣法で釣ります。
今回は竿が吹っ飛ぶという感じではなかったですが
何の前触れも無く チャリーン という鈴音とともに竿尻が浮いております

するとこんな感じでしっかり針掛かりします。
実はこれ、狙っていたのは裏本命のウツボでして
デカイウツボを釣ろうと磯際にぶち込んでいたら魚のアタリだったので
僕はてっきりクエかアコウかと興奮していたのですが、クロホシフエダイでした。
でもこのお魚もとっても美味しいので大歓迎でした。
で、その後はゆる~い竿飛びで 来た~! と慌てましたが正体はエイ。
まっ、そんな感じでした。
あとおまけでカサゴが釣れたぐらいです。
なかなか遠距離恋愛はうまくいかないです。
最後に記念のドヤ顔
たまには釣ることもあるんです!
2014年07月20日
鹿児島遠征!
7月19日~
今日から三連休なので黒風雅さんと一緒に
鹿児島県へタマミ釣り遠征です!
今日こそはタマミとシブダイとクエとコロダイとヘダイとか色々釣る予定です
出発前日から、クーラーに入りきらなかったらどうしようと
心配で心配でなかなか寝付けなかったです。
黒風雅さんも同じ気持ちの様で、お互い行きの車中では
「シブダイとか2匹以上釣れたら1匹ヨシさんにあげますね」
「いやいや、こちらこそクエが2匹釣れたら1匹あげますよ!」
とお互い釣ったことも無いのに妄想?シュミレーション?だけはしっかり出来ております。
今日の釣り場は鹿児島県の薩摩半島です。
釣り場はこんな感じです。

しっかり瀬際も狙います

しかし問題は足元ですね。 テトラが入っています。

大物が掛かったらどうやってかわせばいいんだろう。
まっ、そういうことは掛かってから考えよう・・・。
沖は基本的に砂地で根掛りはあまりしません。
水深はかなりあります。 なんかクエとかも居そうですね。
明るいうちは暑いのなんのって、道具を釣り場まで運んで
仕掛けをセットして、そのあたりでもう滝汗でヤバイ感じでしたが
黒風雅さんは早々にアタリがあってすぐにデカウツボをゲットされています。
しかし例年のごとく黒風雅さんはハァ~ ヒィ~ フ~ ヘェ~ ホーッ
と早くも熱中症一歩手前です
風も無くて暑いんでゆっくり仕掛けをセットして、暗くなるまでゆるりとしようと思っていると
微妙なアタリがあり、ウツボか? とアワセを入れてみると重い。
やっぱりウツボかぁ?と巻き巻きして寄せてくると ナントお魚?

同時に黒風雅さんも同サイズのカサゴをゲット!
もしかしてだけど~♪ もしかしてだけど~♪ ここの場所の外道はカサゴなんじゃないの~♪
という感じです。 外道がウツボでは無くてカサゴばかりだったらパラダイスですね。
まあ、世の中そんなに甘くはないですよねぇ。
暗くなってからはウツボ釣り大会となりました
黒風雅さんに負けてなるものか!と頑張った結果
ウツボ釣り大会の方は僕が圧倒的な差をつけての圧勝となりました


よい型のウツボが多かったですね。
僕は日頃の運動不足解消のためウツボ釣り筋トレです。
20匹近くは釣りましたかね~。 もう筋肉痛で両腕パンパンです。
僕が一生懸命ウツボの駆逐に努めている時に黒風雅さんは
チャリーンというアタリで三脚の上で竿がシーソーになって
見事にデカイアコウをゲットです。

タバコを咥えて余裕のポーズです。
その後もこんなのも釣られていました。

オジサンですかね?
夜中にうつらうつらしていると黒風雅さんが
「ヨシさん、大変です。 なんですか?これ?」

どうやら針に掛かったクロアナゴに何者かが喰いついて喰いちぎった様です。
さすがは鹿児島!恐るべしですね。
肝心の僕の獲物ですが、今日の獲物はこちらです。

あくまでも獲物であって釣果ではないんです。
実は大きなアカハタは見知らぬ釣り人にもらったんです
瀬渡し船で帰って他の人の釣果を見させてもらうと
出るわ出るは。 シブダイ、タマミ、コショウダイ、コロダイ、オジサン、アコウなど
たくさん釣られていました。
「凄いですねぇ~。どうやって釣るんですか? アカハタって初めて見ました!」
「そうなの? じゃあアカハタあげるよ」 ですって
「いえいえ、とんでもない。そんな高級魚! 良いんですか?」
とありがたく頂いたんです。
今日はまだ食べていませんが、明日食べるのを楽しみにしています。
今回は釣果には恵まれませんでしたが、船頭さんも釣り人の皆さんも
鹿児島の人は良い人ばかりでとても楽しい鹿児島遠征となりました。
次こそは!
追伸
昨日のアカハタとカサゴをお刺身にしてみました。

手前と左側がアカハタ。 右側がカサゴ。
あとオレンジ色のがアカハタの皮の湯引き。
お味の方はカサゴに軍配が上がりました。
アカハタも美味しいはずなんですが、卵を持っていたせいか身は少しパサパサでした。
間違いなく美味しいのですが、それでもカサゴの方が脂っけがあって
甘味もありとても美味しかったです。(自分が釣ったからかな?)
でもアカハタの皮の湯引きは凄く美味しかったです。
あとカマの塩焼きも美味しかったです。
カサゴとアカハタのアラはお味噌汁にしましたが
これもとても美味しかったです。特にアカハタは味がしっかりしていたので
煮物か塩焼きにした方が美味しく食べられるのかもしれません。
次回は自分で釣っていろいろと試してみます。
あとウツボも美味しそう・・・。
今日から三連休なので黒風雅さんと一緒に
鹿児島県へタマミ釣り遠征です!
今日こそはタマミとシブダイとクエとコロダイとヘダイとか色々釣る予定です

出発前日から、クーラーに入りきらなかったらどうしようと
心配で心配でなかなか寝付けなかったです。
黒風雅さんも同じ気持ちの様で、お互い行きの車中では
「シブダイとか2匹以上釣れたら1匹ヨシさんにあげますね」
「いやいや、こちらこそクエが2匹釣れたら1匹あげますよ!」
とお互い釣ったことも無いのに妄想?シュミレーション?だけはしっかり出来ております。
今日の釣り場は鹿児島県の薩摩半島です。
釣り場はこんな感じです。
しっかり瀬際も狙います
しかし問題は足元ですね。 テトラが入っています。
大物が掛かったらどうやってかわせばいいんだろう。
まっ、そういうことは掛かってから考えよう・・・。
沖は基本的に砂地で根掛りはあまりしません。
水深はかなりあります。 なんかクエとかも居そうですね。
明るいうちは暑いのなんのって、道具を釣り場まで運んで
仕掛けをセットして、そのあたりでもう滝汗でヤバイ感じでしたが
黒風雅さんは早々にアタリがあってすぐにデカウツボをゲットされています。
しかし例年のごとく黒風雅さんはハァ~ ヒィ~ フ~ ヘェ~ ホーッ
と早くも熱中症一歩手前です

風も無くて暑いんでゆっくり仕掛けをセットして、暗くなるまでゆるりとしようと思っていると
微妙なアタリがあり、ウツボか? とアワセを入れてみると重い。
やっぱりウツボかぁ?と巻き巻きして寄せてくると ナントお魚?
同時に黒風雅さんも同サイズのカサゴをゲット!
もしかしてだけど~♪ もしかしてだけど~♪ ここの場所の外道はカサゴなんじゃないの~♪
という感じです。 外道がウツボでは無くてカサゴばかりだったらパラダイスですね。
まあ、世の中そんなに甘くはないですよねぇ。
暗くなってからはウツボ釣り大会となりました

黒風雅さんに負けてなるものか!と頑張った結果
ウツボ釣り大会の方は僕が圧倒的な差をつけての圧勝となりました

よい型のウツボが多かったですね。
僕は日頃の運動不足解消のためウツボ釣り筋トレです。
20匹近くは釣りましたかね~。 もう筋肉痛で両腕パンパンです。
僕が一生懸命ウツボの駆逐に努めている時に黒風雅さんは
チャリーンというアタリで三脚の上で竿がシーソーになって
見事にデカイアコウをゲットです。
タバコを咥えて余裕のポーズです。
その後もこんなのも釣られていました。
オジサンですかね?
夜中にうつらうつらしていると黒風雅さんが
「ヨシさん、大変です。 なんですか?これ?」
どうやら針に掛かったクロアナゴに何者かが喰いついて喰いちぎった様です。
さすがは鹿児島!恐るべしですね。
肝心の僕の獲物ですが、今日の獲物はこちらです。
あくまでも獲物であって釣果ではないんです。
実は大きなアカハタは見知らぬ釣り人にもらったんです
瀬渡し船で帰って他の人の釣果を見させてもらうと
出るわ出るは。 シブダイ、タマミ、コショウダイ、コロダイ、オジサン、アコウなど
たくさん釣られていました。
「凄いですねぇ~。どうやって釣るんですか? アカハタって初めて見ました!」
「そうなの? じゃあアカハタあげるよ」 ですって

「いえいえ、とんでもない。そんな高級魚! 良いんですか?」
とありがたく頂いたんです。
今日はまだ食べていませんが、明日食べるのを楽しみにしています。
今回は釣果には恵まれませんでしたが、船頭さんも釣り人の皆さんも
鹿児島の人は良い人ばかりでとても楽しい鹿児島遠征となりました。
次こそは!
追伸
昨日のアカハタとカサゴをお刺身にしてみました。
手前と左側がアカハタ。 右側がカサゴ。
あとオレンジ色のがアカハタの皮の湯引き。
お味の方はカサゴに軍配が上がりました。
アカハタも美味しいはずなんですが、卵を持っていたせいか身は少しパサパサでした。
間違いなく美味しいのですが、それでもカサゴの方が脂っけがあって
甘味もありとても美味しかったです。(自分が釣ったからかな?)
でもアカハタの皮の湯引きは凄く美味しかったです。
あとカマの塩焼きも美味しかったです。
カサゴとアカハタのアラはお味噌汁にしましたが
これもとても美味しかったです。特にアカハタは味がしっかりしていたので
煮物か塩焼きにした方が美味しく食べられるのかもしれません。
次回は自分で釣っていろいろと試してみます。
あとウツボも美味しそう・・・。
2013年04月28日
今季初鹿児島!
4月27日。
先日のもつ鍋サーフ決起集会の時に
黒風雅さんとスーさんが一度は鹿児島に行ってみたい。
行くとしたら連休でないと厳しいなあ・・・。
ということで僕の車に荷物を詰め込んで3人で行くことに。
しかし、素人3人(スーさん、黒風雅さんも素人に入れてごめんなさい)が鹿児島に行ってもどうしようも無いので
当日は家族で鹿児島に行かれると言われていたラパンさんに指導して貰うことに。
まあ鹿児島初めてだし、鹿児島観光のつもりでとりあえず行ってみようという心づもりですと
スーさんも黒風雅さんも言われていましたが
水曜日あたりから「明後日はヨロシクお願いします」メールが・・・。
水曜日の明後日は金曜日では?
そんな感じで先週は1週間がとても長く感じました。
出張続きと、たまたまその週は仕事が忙しかったのでちょっと体調不良気味です。
前日の金曜日は少し力を付けようと夕ご飯に中華料理屋さんに行って
レバニラ炒めを食べて、ユンケルを飲みました。
すると夜はお腹がぎゅるぎゅる、目はギンギン
少しは寝なきゃと瞼を閉じてトロトロっとすると竿がロケット発射!(妄想で)
結局、寝たという気は殆ど得られないまま3時に起き出しました。
準備は写真の通りバッチリなので、することは何にもありません。

(入れ物はなぜか全部ダイワですが、中身はすべてシマノです。)
スーさん家には6時待合せですが、5時30分頃には到着して
「もう着きましたよ~」メールを。
黒風雅さんにも「早めに着きます」メールを
お二人もあまり眠れていないようなので早めに出発です。
現地でラパンさんと合流していろいろとレクチャーを受けます。
自分たちが作った仕掛けをラパンさんに見てもらい大丈夫か確認して貰いました。
そしてラパンさんの恐ろしい超強力タックルを見せてもらいました。
もし僕があんなタックルを使って鹿児島で釣りしたら確実に海の藻屑となります
まだ全然早いですが、僕たち3人は気がはやるのでセッティングを始めました。
僕も真剣にセットしているとラパンさんがニコニコしながら僕を見て
「楽しそうねぇ」 とのこと。
僕は真剣なつもりでもかなり顔がニヤけている様です・・・。
そうですね~、仕掛けをセットしている時が妄想炸裂で一番楽しいかも。
仕掛けを投入すると安心してしまいます。
しかしやっぱり鹿児島は遠いですね~。
帰り道は3人で交代で運転とはいえもの凄く眠たいです
色んなドリンク剤でドーピングしてなんとか無事に帰還できました。
なんと言っても安全第一ですからね。
しかしとっても楽しい釣行でした~。
またぜひ鹿児島目指しましょう!
先日のもつ鍋サーフ決起集会の時に
黒風雅さんとスーさんが一度は鹿児島に行ってみたい。
行くとしたら連休でないと厳しいなあ・・・。
ということで僕の車に荷物を詰め込んで3人で行くことに。
しかし、素人3人(スーさん、黒風雅さんも素人に入れてごめんなさい)が鹿児島に行ってもどうしようも無いので
当日は家族で鹿児島に行かれると言われていたラパンさんに指導して貰うことに。
まあ鹿児島初めてだし、鹿児島観光のつもりでとりあえず行ってみようという心づもりですと
スーさんも黒風雅さんも言われていましたが
水曜日あたりから「明後日はヨロシクお願いします」メールが・・・。
水曜日の明後日は金曜日では?
そんな感じで先週は1週間がとても長く感じました。
出張続きと、たまたまその週は仕事が忙しかったのでちょっと体調不良気味です。
前日の金曜日は少し力を付けようと夕ご飯に中華料理屋さんに行って
レバニラ炒めを食べて、ユンケルを飲みました。
すると夜はお腹がぎゅるぎゅる、目はギンギン

少しは寝なきゃと瞼を閉じてトロトロっとすると竿がロケット発射!(妄想で)
結局、寝たという気は殆ど得られないまま3時に起き出しました。
準備は写真の通りバッチリなので、することは何にもありません。
(入れ物はなぜか全部ダイワですが、中身はすべてシマノです。)
スーさん家には6時待合せですが、5時30分頃には到着して
「もう着きましたよ~」メールを。
黒風雅さんにも「早めに着きます」メールを

お二人もあまり眠れていないようなので早めに出発です。
現地でラパンさんと合流していろいろとレクチャーを受けます。
自分たちが作った仕掛けをラパンさんに見てもらい大丈夫か確認して貰いました。
そしてラパンさんの恐ろしい超強力タックルを見せてもらいました。
もし僕があんなタックルを使って鹿児島で釣りしたら確実に海の藻屑となります

まだ全然早いですが、僕たち3人は気がはやるのでセッティングを始めました。
僕も真剣にセットしているとラパンさんがニコニコしながら僕を見て
「楽しそうねぇ」 とのこと。
僕は真剣なつもりでもかなり顔がニヤけている様です・・・。
そうですね~、仕掛けをセットしている時が妄想炸裂で一番楽しいかも。
仕掛けを投入すると安心してしまいます。
しかしやっぱり鹿児島は遠いですね~。
帰り道は3人で交代で運転とはいえもの凄く眠たいです

なんと言っても安全第一ですからね。
しかしとっても楽しい釣行でした~。
またぜひ鹿児島目指しましょう!
2012年10月11日
タマミ狙い!今季3戦目
10月10日。
今日は世が世なら「体育の日」です。
今週一週間はリフレッシュ休暇なるものを取得しました。
本当は2泊3日ぐらいで鹿児島県で釣り三昧と考えていたのですが
先日「鮮 徳之介」でランチをしていたら、お店の大将が休みが取れたら
10日ぐらいに壱岐にクエを釣りに行く!とのことでした。
僕も鹿児島に行く予定なんですよ、と言うと。
「じゃ、一緒に行くか!」ということで鹿児島にご一緒することに。
鹿児島に到着してめぼしいところをあちこち見て回り
今回釣り座に決めたのはこちら。

うーん、なかなか良さそうな感じです。
まだ明るいうちは近くで浮き釣りをしているおばちゃん釣り師の見学をしていました。
なかなか上手くていろいろと釣られます。
見たこともないお魚なので写真を撮らせて貰いました。

綺麗なベラですが食べられるそうです。

このお魚も美味しいんだとか。食べるのはかわいそうな感じです。

変わったカワハギです。これは料理が面倒とのことでポイッ。

これはニザダイの一種だそうです。結構大きくて35cmぐらいはありました。
このお魚も美味しいそうです。
さすが鹿児島です。瀬戸内海には居ないお魚ばかりでした。
まだ明るい16時頃から戦闘開始です。
徳之介の大将はさすがに底物師らしく道具箱の中から
見たこともないような道具がいろいろと出てきます。
色んな形状のピトンや使い捨てのラインカッターなどなど。
しばし徳之介の大将からクエの釣り方を教わります。
聞けば聞くほど自分にはクエは無理だな・・・と感じました。
今日こそはシブダイを釣るぞ!と頑張って投げますが
一投目から根掛かり。 どこに投げても根掛かり。
おっ根掛かりしてないぞ!と思うと微妙な重さ。
なんかおるなあと上げてみると小さいウツボ。
まだ明るいウチからウツボだと暗くなったら大変だろうなと思っていましたが
夜になっても根掛かり。根掛かり。 ウツボすら釣れません。
それでも20時頃に僕の竿がチャリーン ドーン!というアタリが
キターと大きく合わせるも魚の重みを感じたのはホンの一瞬のことでした。
どうやら根に潜られたようで、ビクともしません。
ラインを緩めるとググッ ググッと動きます。
しかし、出てきそうも無いのでしばらく放置することにしました。
その間に徳之介の大将の石鯛竿にもアタリがあり、大きくアワると乗った様です。
しかし随分手前まで寄せたところで痛恨の針ハズレ。
残念でした・・・。
僕の放置した竿も少し動いた!と思ったら針ハズレ。
その後も根掛かり、根掛かりでした。
仕掛けも軽く20セット以上は無くしました
なかなか鹿児島の釣りは難しいです。
今回もボウズ釣行記となりました。
次回こそは・・・。
今日は世が世なら「体育の日」です。
今週一週間はリフレッシュ休暇なるものを取得しました。
本当は2泊3日ぐらいで鹿児島県で釣り三昧と考えていたのですが
先日「鮮 徳之介」でランチをしていたら、お店の大将が休みが取れたら
10日ぐらいに壱岐にクエを釣りに行く!とのことでした。
僕も鹿児島に行く予定なんですよ、と言うと。
「じゃ、一緒に行くか!」ということで鹿児島にご一緒することに。
鹿児島に到着してめぼしいところをあちこち見て回り
今回釣り座に決めたのはこちら。
うーん、なかなか良さそうな感じです。
まだ明るいうちは近くで浮き釣りをしているおばちゃん釣り師の見学をしていました。
なかなか上手くていろいろと釣られます。
見たこともないお魚なので写真を撮らせて貰いました。
綺麗なベラですが食べられるそうです。
このお魚も美味しいんだとか。食べるのはかわいそうな感じです。
変わったカワハギです。これは料理が面倒とのことでポイッ。
これはニザダイの一種だそうです。結構大きくて35cmぐらいはありました。
このお魚も美味しいそうです。
さすが鹿児島です。瀬戸内海には居ないお魚ばかりでした。
まだ明るい16時頃から戦闘開始です。
徳之介の大将はさすがに底物師らしく道具箱の中から
見たこともないような道具がいろいろと出てきます。
色んな形状のピトンや使い捨てのラインカッターなどなど。
しばし徳之介の大将からクエの釣り方を教わります。
聞けば聞くほど自分にはクエは無理だな・・・と感じました。
今日こそはシブダイを釣るぞ!と頑張って投げますが
一投目から根掛かり。 どこに投げても根掛かり。
おっ根掛かりしてないぞ!と思うと微妙な重さ。
なんかおるなあと上げてみると小さいウツボ。
まだ明るいウチからウツボだと暗くなったら大変だろうなと思っていましたが
夜になっても根掛かり。根掛かり。 ウツボすら釣れません。
それでも20時頃に僕の竿がチャリーン ドーン!というアタリが

キターと大きく合わせるも魚の重みを感じたのはホンの一瞬のことでした。
どうやら根に潜られたようで、ビクともしません。
ラインを緩めるとググッ ググッと動きます。
しかし、出てきそうも無いのでしばらく放置することにしました。
その間に徳之介の大将の石鯛竿にもアタリがあり、大きくアワると乗った様です。
しかし随分手前まで寄せたところで痛恨の針ハズレ。
残念でした・・・。
僕の放置した竿も少し動いた!と思ったら針ハズレ。
その後も根掛かり、根掛かりでした。
仕掛けも軽く20セット以上は無くしました

なかなか鹿児島の釣りは難しいです。
今回もボウズ釣行記となりました。
次回こそは・・・。
2012年06月24日
鹿児島遠征!第2弾。
6月23日。
今日もラパン仙人と薩長同盟を組んでタマミ討伐に向かいました。
前日からぐるくん隊長より
「キミは釣らんでよろしい。ラパンさんのナナハンをタモ入れすべし!」との命令が・・・。
ラパンさんからも
「今日釣ったら次回からは鹿児島ではサビキ以外禁止!」とのお言葉・・・。
唯一、スーさんから
「明日は頑張って大物を釣ってください!」とのこと。
スーさんの言葉をヨリドコロに釣り場に向かうことに
前回と同じルートを通ってお昼ごはんは同じラーメン屋さんで
前回と同じメニューを食べましょうと張り切って釣り場に向かっていると
なんと前回のルートは大雨で土砂崩れのため通行止とのこと。
いきなり暗雲が立ちこめます
それでも何とか迂回して釣り場に着くと風もあまり無く、雨もたいしたことはありません。
よぉ~し、今日もロケットロケット発射頑張るぞ!と意気込みます。
こんな感じで準備万端です!

今回は前回よりも大物を釣ろうと道糸を12号から18号に変更です
しかし18号にしたら非力な僕では飛びません
まだ全然明るい内から我慢できずにイカをぶち込みます。
釣り場をウロウロウロウロしていたら尻手ロープに足を引っ掛けてしまい
タマン鈴がチャリーンと福音を鳴らします。
その時遠くの方で背を向けて仕掛けをセットしていたラパン仙人が
鬼の形相で振り返ります
こわっ!
これは本当に釣ったら次回からは投げ釣り禁止令が出るかも・・・。
だから今日は釣れませんように、釣れませんようにと釣りをしていました。
しかし、心の中では「釣れませんように、って思って釣ったら釣れるんじゃないか?」って思っていました
しか~し、雨も強くなり(激しく?)ずぶ濡れです。
暗くなっていい感じになってきても興奮してケミホタルを鼻に差し込む事もありませんでした。
夜も次第に深けわたり、なんだかおどろおどろしい雰囲気になってきました。
しかも目に焼金をあてられたように時折空がピカッピカッと光ります。
今日はなんだか嫌だなあ、背筋がゾワゾワするという感じでした。
そんな雰囲気を一新してくれたのがラパン仙人です!
ふと見ると竿が満月になっています。キタ━(゚∀゚)━!
いきなり釣り場が活気づいてきました。
タモを持って、ぐるくん隊長のお言いつけ通り一発でタモ入れ成功しました。
キレイなタマミでした。
今日は先日からの大雨の影響かウツボも全く居なかったので
今日はタマミもダメだろうという雰囲気を打ち破ってくれました。
それから一生懸命頑張りますが、釣れません
やっぱりビギナーズラックは一度きりか・・・。
うん?そうだ!タマミはビギナーズラックは終わりだけどモンツキに関してはビギナーだと気づき
ラパン仙人のもとに行って「タマミはダメだけどモンツキはビギナーなのでモンツキ狙います!」と宣言。
するとタマン鈴がチャリーン! うん?
「ラパンさ~ん、今鈴鳴らしました?」
「あっ、ごめん。鳴らした」とのこと。
しかし自分の竿もなんだか怪しい動きをしています。
ウツボかなあと思ってアワセを入れると重い!
こりゃデカイウツボだな。と思っているとグイグイ頭を振ります。
えっ?魚?
と寄せてくるとオレンジの魚体が!
なんと本当にモンツキ釣れちゃいました
これです!

今日も最高に楽しい釣りでした!
今日もラパン仙人と薩長同盟を組んでタマミ討伐に向かいました。
前日からぐるくん隊長より
「キミは釣らんでよろしい。ラパンさんのナナハンをタモ入れすべし!」との命令が・・・。
ラパンさんからも
「今日釣ったら次回からは鹿児島ではサビキ以外禁止!」とのお言葉・・・。
唯一、スーさんから
「明日は頑張って大物を釣ってください!」とのこと。
スーさんの言葉をヨリドコロに釣り場に向かうことに

前回と同じルートを通ってお昼ごはんは同じラーメン屋さんで
前回と同じメニューを食べましょうと張り切って釣り場に向かっていると
なんと前回のルートは大雨で土砂崩れのため通行止とのこと。
いきなり暗雲が立ちこめます

それでも何とか迂回して釣り場に着くと風もあまり無く、雨もたいしたことはありません。
よぉ~し、今日もロケットロケット発射頑張るぞ!と意気込みます。
こんな感じで準備万端です!
今回は前回よりも大物を釣ろうと道糸を12号から18号に変更です

しかし18号にしたら非力な僕では飛びません

まだ全然明るい内から我慢できずにイカをぶち込みます。
釣り場をウロウロウロウロしていたら尻手ロープに足を引っ掛けてしまい
タマン鈴がチャリーンと福音を鳴らします。
その時遠くの方で背を向けて仕掛けをセットしていたラパン仙人が
鬼の形相で振り返ります

これは本当に釣ったら次回からは投げ釣り禁止令が出るかも・・・。
だから今日は釣れませんように、釣れませんようにと釣りをしていました。
しかし、心の中では「釣れませんように、って思って釣ったら釣れるんじゃないか?」って思っていました

しか~し、雨も強くなり(激しく?)ずぶ濡れです。
暗くなっていい感じになってきても興奮してケミホタルを鼻に差し込む事もありませんでした。
夜も次第に深けわたり、なんだかおどろおどろしい雰囲気になってきました。
しかも目に焼金をあてられたように時折空がピカッピカッと光ります。
今日はなんだか嫌だなあ、背筋がゾワゾワするという感じでした。
そんな雰囲気を一新してくれたのがラパン仙人です!
ふと見ると竿が満月になっています。キタ━(゚∀゚)━!
いきなり釣り場が活気づいてきました。
タモを持って、ぐるくん隊長のお言いつけ通り一発でタモ入れ成功しました。
キレイなタマミでした。
今日は先日からの大雨の影響かウツボも全く居なかったので
今日はタマミもダメだろうという雰囲気を打ち破ってくれました。
それから一生懸命頑張りますが、釣れません

やっぱりビギナーズラックは一度きりか・・・。
うん?そうだ!タマミはビギナーズラックは終わりだけどモンツキに関してはビギナーだと気づき
ラパン仙人のもとに行って「タマミはダメだけどモンツキはビギナーなのでモンツキ狙います!」と宣言。
するとタマン鈴がチャリーン! うん?
「ラパンさ~ん、今鈴鳴らしました?」
「あっ、ごめん。鳴らした」とのこと。
しかし自分の竿もなんだか怪しい動きをしています。
ウツボかなあと思ってアワセを入れると重い!
こりゃデカイウツボだな。と思っているとグイグイ頭を振ります。
えっ?魚?
と寄せてくるとオレンジの魚体が!
なんと本当にモンツキ釣れちゃいました

これです!
今日も最高に楽しい釣りでした!
2012年06月03日
人生初タマミ!
6月2日。
旧薩摩藩のラパンさんと旧長州藩の僕が薩長同盟を結んで
タマミ討伐に向かうこととなりました。
僕はタマミ釣りは全くしたことが無いので、昨年からうるさがれるほど
ラパンさんに、仕掛けは?餌は?針は?ハリスは?・・・と質問攻めをしておりました。
そうしてこの度ようやくご一緒していただける運びとなりました。
前日ラパンさんから「この天気だと明日は現地に行っても釣りは出来ないかも」
とのお電話がありましたが、僕は釣りが出来なくてもとりあえずタマミが居る海を見たかったので
無理やりラパンさんにお願いして連れていって貰うことに。
釣り場に近づくと風も雨も強くなり「ヤバイかも・・・」と言う感じでしたが
ラパンさんも「一人ならやらない天候だけど二人だからやるか」とのこと。
タマミは暗くなってからということなのでラパンさんは仮眠をされることに。
僕は我慢できずに雨風のなか一人で釣り場に。
もちろん釣れずにエサ取りの嵐。
そんな中でもエサ取りが多い場所と少ない場所が少しわかりました。
そうこうしている間にラパンさんも釣り開始。
こんな感じでロケット発射準備OKです!

本当にこんなに重い竿が飛ぶんかいな?と半信半疑です。
今回は竿はファインセラミックスとリールはブルズアイ。
ラインはナイロン12号とPE8号。
ハリスはナイロン30号に針はなんと、ぐるくん隊長が昨年の全石で優勝された時の
賞品をおすそわけ頂いたタマンスペシャル22号です
験がいい針なのできっと釣れるはずです!
まだ明るい19時過ぎ、そろそろケミホタルの準備でもしようかい。
とケミホタルの袋を開けているといきなり
チャリーン! シュパパパーン!と竿がロケット発射。
一瞬「はっ?」と状況が理解出来ませんでした。
正直、極度の興奮のためその後は良く覚えていません。
とにかく強烈な引きで頭の中では
「何なん? なに? 何なん? なに?」と繰り返していました
良く覚えていませんが、何とかラパンさんがタモで掬ってくれました。
もう心臓バックバクでした。
これです!

メジャーを当てて、うわ言の様に「80?80ある?80?」と言っていました。
かなり狼狽している恥ずかしい姿をラパンさんに見られてしまいました。
どのくらい狼狽していたかと言うとケミホタルを折らずにそのまま装着していました。
お隣のラパンさんがケミホタルをシャカシャカ振っているのを見て
「あっ、そうだ。ケミホタルは折らなきゃ発光しないや」と気がつきました
極度の緊張で胃がキューと痛くてたまりませんでした。
するとまた チャリーン! シュババババーン!とロケット発射!
でっ、釣れたのがこちら。

もういい。ホントにお腹が痛い。と思っていると
またしても チャリーン! シュババババーン!とロケット発射!
しかし、今回は竿を手に取るとスカッ!
すぐに餌を付け投げると、直後にまたしても チャリーン! シュババババーン!とロケット発射!
でっ、釣れたのがこちら。

これを最後に僕のアタリは止まりました。
ラパンさんの竿も何度かロケット発射しますが、針に乗りません。
その後はタマミの群れが去ったのかウツボが釣れ始めました。
僕はウツボを釣ったことが無かったので一度は釣ってみたかったのですが
1匹釣ればもう充分ですね。

最後に集合写真です。

今回は巨大なタマミも釣れたしとても満足でした。
しかし、恐ろしいことに1匹釣ってしまうともう1匹、もっと大きいのをと思ってしまいます。
今回はビギナーズラックで釣れましたが次回が心配です。
ラパンさんに感謝です。
また一緒に行ってくださいね。
旧薩摩藩のラパンさんと旧長州藩の僕が薩長同盟を結んで
タマミ討伐に向かうこととなりました。
僕はタマミ釣りは全くしたことが無いので、昨年からうるさがれるほど
ラパンさんに、仕掛けは?餌は?針は?ハリスは?・・・と質問攻めをしておりました。
そうしてこの度ようやくご一緒していただける運びとなりました。
前日ラパンさんから「この天気だと明日は現地に行っても釣りは出来ないかも」
とのお電話がありましたが、僕は釣りが出来なくてもとりあえずタマミが居る海を見たかったので
無理やりラパンさんにお願いして連れていって貰うことに。
釣り場に近づくと風も雨も強くなり「ヤバイかも・・・」と言う感じでしたが
ラパンさんも「一人ならやらない天候だけど二人だからやるか」とのこと。
タマミは暗くなってからということなのでラパンさんは仮眠をされることに。
僕は我慢できずに雨風のなか一人で釣り場に。
もちろん釣れずにエサ取りの嵐。
そんな中でもエサ取りが多い場所と少ない場所が少しわかりました。
そうこうしている間にラパンさんも釣り開始。
こんな感じでロケット発射準備OKです!
本当にこんなに重い竿が飛ぶんかいな?と半信半疑です。
今回は竿はファインセラミックスとリールはブルズアイ。
ラインはナイロン12号とPE8号。
ハリスはナイロン30号に針はなんと、ぐるくん隊長が昨年の全石で優勝された時の
賞品をおすそわけ頂いたタマンスペシャル22号です

験がいい針なのできっと釣れるはずです!
まだ明るい19時過ぎ、そろそろケミホタルの準備でもしようかい。
とケミホタルの袋を開けているといきなり
チャリーン! シュパパパーン!と竿がロケット発射。
一瞬「はっ?」と状況が理解出来ませんでした。
正直、極度の興奮のためその後は良く覚えていません。
とにかく強烈な引きで頭の中では
「何なん? なに? 何なん? なに?」と繰り返していました

良く覚えていませんが、何とかラパンさんがタモで掬ってくれました。
もう心臓バックバクでした。
これです!
メジャーを当てて、うわ言の様に「80?80ある?80?」と言っていました。
かなり狼狽している恥ずかしい姿をラパンさんに見られてしまいました。
どのくらい狼狽していたかと言うとケミホタルを折らずにそのまま装着していました。
お隣のラパンさんがケミホタルをシャカシャカ振っているのを見て
「あっ、そうだ。ケミホタルは折らなきゃ発光しないや」と気がつきました

極度の緊張で胃がキューと痛くてたまりませんでした。
するとまた チャリーン! シュババババーン!とロケット発射!
でっ、釣れたのがこちら。
もういい。ホントにお腹が痛い。と思っていると
またしても チャリーン! シュババババーン!とロケット発射!
しかし、今回は竿を手に取るとスカッ!
すぐに餌を付け投げると、直後にまたしても チャリーン! シュババババーン!とロケット発射!
でっ、釣れたのがこちら。
これを最後に僕のアタリは止まりました。
ラパンさんの竿も何度かロケット発射しますが、針に乗りません。
その後はタマミの群れが去ったのかウツボが釣れ始めました。
僕はウツボを釣ったことが無かったので一度は釣ってみたかったのですが
1匹釣ればもう充分ですね。
最後に集合写真です。
今回は巨大なタマミも釣れたしとても満足でした。
しかし、恐ろしいことに1匹釣ってしまうともう1匹、もっと大きいのをと思ってしまいます。
今回はビギナーズラックで釣れましたが次回が心配です。
ラパンさんに感謝です。
また一緒に行ってくださいね。