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ヨシ。
ヨシ。
投げ釣りで、石鯛、クエ、カレイ、キスなど季節に応じて美味しいお魚を狙っています。
釣れない時の方が多いですが、その分たまに釣れると嬉しいです。
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Posted by naturum at

2023年08月15日

ウナギ筒漁


美味しい天然ウナギを食べるために、昨年から始めたウナギ筒漁。

今年は大雨の影響とその後の暑さでやや不漁気味です。

ウナギ筒漁をするのもなかなか大変です。
汽水域ではエサにミミズは使えないので手長エビを獲ることから始めます。


潮が入らない上流ではやっぱりミミズが良いです。
真夏のミミズ捕りもこれまた大変です。 大量に必要なので山奥まで行って探します。

こういうのはやはり幼少の頃の経験がとても役立ちます。
どこに手長エビが居て、どこにミミズが居るか、ちゃんと知っています。

仕掛けるのは大川から大川に流れ込む支流までいろいろです。

こちらは大川の上流域。


こちらは大川に流れ込む支流です。

汽水域は数が多いけど小さいのも多いです。
上流は数が少ないけど獲れれば大きいです。

今の時期は暑すぎてウナギも食欲がないのか、あまり獲れません。
お盆過ぎて一雨降ればウナギの活性も上がると思います。

ウチには幸い井戸水があるので、獲れたウナギは大きな水槽2つで飼育しています。
エサはドジョウと小魚と手長エビです。
ウナギがリラックスして食事を取るようになったら食べごろです。


食べごろになったら、捌いて頭や骨を出汁にしてタレを作ります。

タレは継ぎ足しでウナギを捌く度に追加で作っています。
たまに煮沸消毒して、急速に冷やして瓶詰めして保存したらひとシーズンは大丈夫です。

ウナギの串打ちはなかなか大変です。
プロじゃないので沢山串打ちすると親指の腹にマメが出来ます。


焼くのはやっぱり炭火が良いです。炭火で強火の遠火で焼くと皮目の臭みが無くなります。


美味しそうに焼けて来ました。

このまま白焼きで食べても美味しそうテヘッ

それでも鰻丼にするためにグッと堪えてタレを付けて焼いていきます。


タレを付けて焼くと焦げやすいので、火は弱火に落とします。
タレに付けて3回ぐらい焼いて完成です!

天然ウナギの鰻丼


いや~、プルンプルンでとっても美味しいです。

ウナギ筒漁よりも釣った方が早いんですけどね。
ウナギ筒漁はドキドキする時間が長いので楽しいです。











  


Posted by ヨシ。 at 17:44Comments(6)うなぎ

2022年12月11日

うなぎ筒作り


来シーズンのウナギ漁のためにウナギ筒を作りました。
既製品のウナギ筒は細いので砂が入ったりするとウナギがすぐに死んでしまいます。
なのでYouTubeの「天然うなよし」さんの動画を見て勉強してウナギ筒を自作しました。

必要な部材は塩ビパイプとウナギ筒用の返しです。
塩ビパイプは65Φと50Φを用意します。 今回は耐衝撃用の黒色の塩ビパイプを使いました。
黒色の塩ビパイプは思ったよりも高くて驚きました。


そんなに難しい事はないのですが、ウナギ筒の返しよりも入口の50Φの塩ビパイプの方が狭いです。

実際に置いてみるとこんな感じです。

当然このままでは塩ビパイプの中に返しが入らないので、塩ビパイプを火で炙って柔らかにします。
柔らかになったところで塩ビパイプ用の接着剤を付けて素早く返しをねじ込みます。

完成するとこんな感じになります。

これに65Φの塩ビパイプを接続して完成となります。


全部で10本作りましたが製作するのに1本当たり2,000円以上しました。
これだったら市販の方が安いですガーン
黒色の耐衝撃用塩ビパイプじゃなければここまでの金額はしませんが、
黒色の方がカッコいいのでつい頑張ってしまいました。

まあこれでウナギがどっさり獲れれば良いでしょう。


早く暖かくならないかなぁ。





  


Posted by ヨシ。 at 16:00Comments(8)うなぎ

2022年10月15日

ウナギ筒漁もそろそろ終わり


一番右のウナギは怪しいです。オオウナギの幼魚?



今年は随分と楽しませてもらったウナギ筒漁もそろそろ終わりが近づきました。
9月を過ぎると手長エビが姿を消してしまうのでエサはドジョウに代わります。

しかしドジョウだと汽水域では長生きしないので漁場を変えなければいけません。
来年の事も考えて新規開拓をしてみました。

普段よりもずっと上流のしかも大川の支流。



小魚もいっぱいいて生命感あふれる場所でなかなか良い感じです。

そして、やっぱり居ました。 しかも獲れるウナギが全部デカイ!

一番大きいのは680gもありました。

先週獲れたウナギは下りに入る準備期間なのか、綺麗な綸子(りんず)模様でした。

しかもでっぷり太って脂もとても乗って美味しいです。

炭火で焼くと脂がジュウジュウ滴り落ちていかにも美味しそうです。

ウナギを裂くのも随分と上達しました。
アナゴは柔らかいのでわりと簡単に捌けるのですが、ウナギは身は固いし生きているし
なかなか簡単にはいきません。

身に血のりも付かずにいつもこのぐらい捌ければ最高です。




水槽にはまだウナギが泳いでいます。
ウナギはつぶらな瞳で可愛いですね。 だんだん食べにくくなります。




秋も深まって来ましたね。
そろそろ海の魚を釣りに行ってみようと思います。

 

  


Posted by ヨシ。 at 19:07Comments(21)うなぎ

2022年09月01日

鰻 うなぎ ウナギ





ここ最近は相変わらずウナギ筒漁ばかりしています。
あちこちに仕掛けているのでエサの調達も大変になって来ました。
先日は手長エビ獲り名人にわざわざ山口までお越しいただき
名人芸を口伝してもらいましたが、大雨で実技試験を受けられなかったので
まだ免許皆伝の目録が貰えていません。
どんなに名人でも肝心の手長エビが居ないと勝負になりません。
40年ぐらい前はいっぱい居たんですけどね~ 最近はずいぶん減りました。
肝心の手長エビがなかなか獲れないので仕方なしに近所の田んぼの用水路を
夜中にガサガサやってザリガニやドジョウを捕まえています。

こいつらをウナギ筒にぶち込んでウナギを獲るのです。

今年の夏は暑くて雨も降らないので大川の方はすっかり茹で上がって調子が良くないです。
なので支流の小川を重点的に攻めています。
最近のヒットポイントはこちらです。


ウナギは何といっても食べるために獲るようなものですからね。
やっぱり美味しくいただきたいものです。

まずは活きの良いウナギを氷締めにして動きを鈍くします。


そうしておいて手早く裂くのです。 ゆったりしてるとウナギが元気になって大変です。

あんまりウナギが獲れるので専門の鰻裂き包丁を買っちゃいました。
この捌いたウナギは650gの大きなウナギでした。

鰻裂き包丁は流石にウナギ裂き専門だけあってとても使いやすいです。

ウナギは生命力が強いので捌いた後も尻尾は動くし
切り落とした頭が噛みつくし、ちょっとビックリします。
サイズ的にはこの写真のサイズが一番美味しいかなあ。

あとは串を打って焼くだけです。


焼くのはやっぱり炭火です。



今回はうな重にしましたが美味しかった~


まだもうちょっとウナギ漁を楽しめそうです。

でもそろそろクエも食べたいなあ。





  


Posted by ヨシ。 at 22:14Comments(14)うなぎ

2022年08月01日

天然鰻のうな丼


獲ったら食べなきゃ 
ということで今回は特大ウナギを捌いて食べました。
サイズは600gを少し下回るかなり大きなウナギでした。

こいつを氷で〆て動きを鈍くして捌いていきます。

大きなまな板なのに斜めにしないとはみ出ます。
このウナギが筒に入っていた時の重量感はたまりませんでした。

いかにも天然ものという感じの緑がかった良い色です。


切ったウナギに串を打っていきます。

あっ、串を打つ方向を間違えてる。これじゃ串を打つ意味がないじゃん・・・

骨とか頭とかは出汁を取ってタレを作ります。

ちょっとタレが甘過ぎました。
おいおい調整していくつもりです。

焼くのはもちろん炭火焼。 キャンプ道具を引っ張りでして来ました。

この段階でちょっと嚙り付きたいですが我慢です。

タレを付けながら焼いていきます。

たまらなく美味しそう。 この香りもまたたまりません。

アツアツの蒲焼をご飯にのっけて天然ウナギの鰻丼の完成です。

美味しい~ けど皮が硬い! なかなか噛み切れないぐらいです。
一回蒸した方が良いのかなあ。 
それでもやっぱりウナギは美味しいです。

ウナギが一番活性が上がるのが9月~10月なのでこれからもじゃんじゃん狙います。

川漁師になろうかなぁ。
冬は山でイノシシを狩猟して。

田舎暮らしはやっぱり最高です。







  


Posted by ヨシ。 at 20:47Comments(8)うなぎ

2022年07月30日

ウナギ筒漁

夏痩せによしというものぞ鰻とり食せ


ここ最近は暑いので昼間の釣りは無理だし、かといって夜釣りも面倒だし。
畑や山の草刈りなんかも忙しくてなかなか釣りに行けていませんでした。
畑仕事の合間にふと小川を眺めていると、子供の頃あそこで手長エビを獲ったなあ
おっ、そういえばあそこの石垣でウナギの穴釣りしたなあと思い出しました。
思い出してしまうともうムラムラと狩猟本能が沸き上がって来て、
納屋の2階に確かウナギ籠があったなと探しに行って来ました。
ただ流石に30年近く使っていなかったので何回か使ったらボロボロになって
入ったウナギが脱走していました。

良いウナギ籠だったんだけどなぁ。

仕方がないので新しくプラスチック製のウナギ筒を購入しました。


ポイントは大川に流れ込む支流でしかも潮も上がって来る理想的な場所です。

あと大川側にも小さな支流が注ぎ込む場所にセットです。
ここは干潮時しか来れません。満潮になると全く近づくことは出来ません。


ただ単身赴任の悲しいところで基本的に週末しか地元に居ないので
ウナギ筒にウナギが入り過ぎて窒息死してしまうこともあります。

同時に3匹も入って死んでしまった大きなウナギたち。


他には脱走しようとして尻尾は抜けたけど鰓がもんどりに引っかかって死んでしまったウナギ。


こういうことがあるので少々無理をして危険な目に合うこともあります。
前日大雨が降って増水していたけど、まあいけるやろと川に入ったら水圧が凄くて
危うく海の藻屑となるところでしたガーン

こういう時は川に入ってはダメだと身をもって経験しました。

そんな艱難辛苦を乗り越えウナギを随分と獲りました。

増水後の特大うなぎ

大潮時の良い型のウナギ2匹


エサは初めの頃はミミズかカニを使っていましたが、最近はもっぱら手長エビです。

手長エビの方が長生きするしウナギが入る確率も高いです。
ただ手長エビを捕まえるのが大変でウナギ筒6本仕掛けているので
2時間ぐらいは手長エビを捕まえるために川の中でゴソゴソしています。
しかし子供の頃に帰ったようでそれもまた楽しいです。

小型ウナギは全てリリースしています。

小さい方が皮が柔らかくて美味しかったりしますが
小さいとさすがにかわいそうなのでリリースです。もう5,6匹はリリースしました。

本当は釣った方が効率は良いんですけどね。
こういう遊びもまた楽しいものです。






  


Posted by ヨシ。 at 19:24Comments(12)うなぎ