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ヨシ。
ヨシ。
投げ釣りで、石鯛、クエ、カレイ、キスなど季節に応じて美味しいお魚を狙っています。
釣れない時の方が多いですが、その分たまに釣れると嬉しいです。
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Posted by naturum at

2017年07月30日

真鯛は花火が嫌い?

7月29日

ここ最近はもの凄く暑いですね(*_*;
まさに炎天燃ゆるばかりの夏の盛りとはこのことです。

猫もツラいでしょうね、毛皮なんぞを着て、脱げないんですから。
納屋の2階でウナギみたいにノビーっとしております。

こうも暑いと何にもしたくないですよね。
暇さえあれば家でゴロゴロしております。
今は年に1回の発作で段ボール4箱分ぐらいの『ゴルゴ13』を読みふけっています。
ゴルゴ13も1巻辺りでは笑うんですよ。 最近はセリフも殆ど無いですけど。
人殺しは良くない事ですが、ゴルゴ13をずっと読んでいると
すっかりゴルゴ13に感情移入してしまい、
それはお前、殺されてもしょうがないよ!と思うことがあります。

ゴルゴ13を裏切っちゃダメでしょう(゜o゜) そりゃあ確実に殺されますよ。

つまりそういう事なんです。

僕のブログを見に来るような人は僕が大真鯛を釣る事なんか
これっぱかりも期待はしていないんです。
釣りに行って、トボトボ帰って来て、奥さんかなんかに「またボウズ?」って言われて
しょんぼりして、「あっ、そうだ」と思って僕のブログを見るんでしょう?
そういうボウズの人の最後の砦ですからね。
裏切れないです。


今回はどういうボウズだったかという事をご説明しましょう。

マサさんから連絡があって、ここ最近は全く真鯛が釣れないんです。
ご一緒して真鯛の釣り方を教えてくれませんか?と言われたんです。
確かそういうことだったと思います。

それじゃあ真鯛をぶり上げて「ホラね、釣れるでしょう」
と見本を見せることにしましたニコニコ

しかし直前情報で、当日は対岸で花火大会があるとの事。
ホンの目と鼻の先です。 考えようによっては花火を見るには特等席です。

花火があるのは分かっていたのでちゃんとビールも用意しています。(どうせ朝まで帰らないんですから)

ビールはお取り寄せの地ビール「伊豆の国ヴァイツェン」
24本で7000円以上しましたが、このヴァイツェンビールはとても美味しいです。
僕はあまり量を飲まないのでビールも焼酎も良いのをちょいとだけ飲みます。

花火を見ながら飲むビールは美味しかったですが、花火が近すぎて音が凄いです。
しかも実際の音よりもマサさん側の島に反響する音が凄いんです((+_+))
ビックリして何度もマサさんの方を振り返りました。

まっ、つまりそういう訳で真鯛は釣れなかったんです。

タコ釣りも頑張りました。 長い波止をトントン トントン と。

トントン トントン ヒノノニトン トントン トントン ヒノノニトン と歌いながら。

まったく釣れませんね(・_・)

アジは釣れました。 アジは優しいお魚なんです。

アジは全部で43匹でした。 サイズは18~23㎝位です。

タナを浅くしたらメバルも釣れました。 23㎝です。

そういえば、じゃじおさんがメバルが釣れるって言っていましたね。
青ケビも用意してメバルも狙えば良かったです。

帰ってからクーラー洗ったり、釣具の整備をして午後から少し気絶(-_-)zzz

それからお料理です。
アジは釣るのは楽しいですが、料理が大変ですね。

まずはお刺身。

アジも当然美味しいです。しかしもうちょっと大きい方が良いですね。

あとメバルのお刺身。 これがもっちもちで本当に旨い。
次回はメバル狙いをしたくなりました。
メバルは煮付けも美味しいですしね。

次は子供のためにアジのマリネ。

マリネにすると沢山食べられますね。
今の時期タマネギも美味しいですし最高でした。

本当はタコ飯と真鯛のポワレにする予定だったんですけどね

たまには皆さんの期待に背きたいです。




  


Posted by ヨシ。 at 19:24Comments(20)磯投げ釣り

2017年04月23日

今年も真鯛対決

4月22日

明日はいつものリベンジでキス釣りでも行くべぇかと思いつつ仕事をしていると

マサさんから「明日、真鯛の釣り方を教えてくれませんか?」 というような内容のメールが来ました。

釣り方を教えるのは難しいけど、釣って見せることぐらいは出来るやろ。と
マサさんと一緒に水無瀬一文字に行くことに。

東のずーっと端っこでマサさんは床几に腰かけて軍配を持って采配を振るっています。

見た目は堂々として武田信玄の様ですビックリ
向こうが武田信玄ならこちらは上杉謙信ですムカッ

早いところ真鯛をぶり上げて「釣れました」メール先制攻撃を仕掛けたいところです。

天気も良いし、風も全くなくて、ついでにアタリもなくて、とっても良いボウズ日和ですガーン

今日はコウジで大真鯛一本勝負でしたが、こんな事もあろうかと
クーラーの中にはコッソリ青ケビを忍ばせています。

この青ケビで小鯛狙いをしてみます。 これぞセコじい作戦ですテヘッ

ここは長州ですし、勝てば官軍ですよムカッ

でっ、そのセコじい作戦でまんまと釣れた大きなチダイ。


しかし後が続かず・・・

まあ、真鯛は日が暮れてからですからね。

日が暮れて来ましたよ!

スカッドミサイルみたいでカッコいいですね~
この4本体制で近くを通る真鯛は全部撃沈です。

今にもJアラートが鳴り響きそうな感じですね。 

シーン シーン シーン 

夏が近いからな? 最近釣りをしていると変なセミが鳴くんですガーン

お魚いないのかな?と堤防のヘチを見て回ると大きなチヌがいっぱい居ます。
お魚は岸に寄って来ているのに人間はお魚が居ない遠くに投げているのでしょうか?

一度だけJアラートが鳴り、結構良い引きがありました。
しかし真鯛のアタリと引きでは無いので、これはチヌだなと
釣り上げてみると大きなニョロ。

貴重なコウジを喰らいやがって!

罰としてしっかりと血抜きをしました。


その後、アナゴを3匹追加(リリース含む)


憂き事のなお積もれかし・・・ 上杉謙信では無くて山中鹿之助ですねガーン

願わくば、我に真鯛の7匹、8匹与えたまえ と言いたくなりますよ、まったく(*_*)


マサさんはどうだったのでしょうね~
きっと釣れたんじゃないですか?
気になる方はこちらの「マサの爆釣日記」をご覧ください→ http://good1717.naturum.ne.jp/ 


今夜の食卓。

まずは定番のアナゴの押し寿司。

アナゴの押し寿司の画像を見て気が付きましたが
普通は身が上に来るようにするんですね。 僕のは逆ですね。

次は煮アナゴ。

とっても柔らかで美味しいです。

甘いものばかりだと飽きるので、アナゴの一夜干しも作りました。

アナゴの一夜干しは本当に美味しいですよ。
アナゴが釣れたらぜひ試してほしいものです。

次回は真鯛のフルコースにしたいです。
  


Posted by ヨシ。 at 09:20Comments(18)磯投げ釣り

2017年03月26日

アナゴの押し寿司が食べたくて


3月26日

キスの押し寿司が美味しかったので、アナゴの押し寿司も美味しかろうと
アナゴを狙って沖磯にアナゴを釣りに行きました。

今日は全日本サーフの山口協会カレイ・アイナメ大会なので
ついでにカレイとアイナメも狙うつもりです。

今日は天気も良くて釣り日和でした。
場所もいかにも釣れそうな雰囲気があります。

暗い内にアナゴを仕留めたので余裕を持って
ついでのカレイとアイナメを狙いました。


まずはアナゴの押し寿司の作り方。

帰宅後すぐにご飯を炊いて、その間にアナゴを捌いて、煮アナゴを作ります。
アナゴの骨で出汁を取って醤油、お酒、みりん、砂糖で味を調えながら
弱火でことこと30分かけてアナゴを煮ます。

出来上がりはこんな感じです。


炊上がったご飯で酢飯を作り、冷ましてから煮アナゴをのせて押し寿司を作ります。

具材と酢飯を馴染ませるためにラップに包んでちょっと重しをして1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。
ここに先ほど煮アナゴを作った煮汁を煮詰めたものをアナゴに塗ります。

これをカットして出来上がりです。


あとお酒のツマミにイソベラの塩焼き。

これがまた本当に旨いんです。

夜中の2時に起きて沖磯で釣りをして、大会の検量して、帰ってから料理するんですから
最後の方はやっぱり意識が朦朧とします。

エサ代、渡船代、交通費、全部合わせて1万円。
原価1万円のアナゴの押し寿司(おまけにイソベラの塩焼き付き)は不味かろうハズはありません。

ちなみについでに狙ったカレイもアイナメも真鯛もサッパリ釣れませんでした。

まっ、今日の本命は食べ頃のアナゴでしたから。



口惜しいです(T_T)







  


Posted by ヨシ。 at 19:17Comments(22)磯投げ釣り

2016年11月21日

60㎝の検寸台には載らなかった真鯛



11月19日

今日は全日本サーフの全国で一斉開催の全カレイ大会でした。

今回こそは石鯛の弩デカイのか真鯛の弩デカイのを
背中にしょって検量に現れたいところです。

今回も場所は笠戸島。
受付を済ませて5時30分出船です。

笠戸島と言えばマサさん。いつも石鯛釣っています。
だから場所はマサさんに選んでもらいました。
マサさんの名誉のためにも今日は釣らねばなりません。
(これで釣れなかったらマサさんのせいですから)

場所はこんな感じです。

この場所でマサさんは今年もいっぱい石鯛を釣っています。

釣れそうな雰囲気ムンムンですが、朝からの風が気になります。
天気予報では風は無いはずでしたが、沖に出てみると西寄りの風が強風。
まあその内に穏やかになるでしょうと暗い内から仕掛けを投入。
早い時間帯に釣り上げて楽になりたいところですが
暗い内にはアタリはなし。

明るくなって8時頃でしょうか?満ち上がりの潮が動き始めた頃から

チョンチョン という石鯛の前アタリの様なアタリ

おおっビックリ と竿先を凝視。

その後、ドラグが ジャ~ と鳴って

貴重なコウジを喰らいやがってムカッ

9時を過ぎた頃から満ち上がりの潮が差し込んで来て
ますます良い雰囲気になって来ました。

10時前頃でしょうか? 竿先が チョンチョン と前アタリ?

とすぐにドラグが ジャ~ と鳴りだしてラインが走ります。

キターと竿に飛びつきアワセを入れます。

そういえばエサを付ける時に針先の鋭さが無かったと思い
更に追いアワセ。 もひとつオマケに追いアワセ。

あまりの激しいアワセで半死半生で上がって来た真鯛29㎝



いよいよ時合到来か!と思ってやる気になっていると
漁船が目の前に・・・

何するの?

刺し網入れるの。

ということで目の前20m付近一帯は網が入ってしまいましたガーン

これで今年の石鯛釣りも終了しました。


検寸台に載らなかった真鯛は?

ああ、大会ですからね。
検寸台に載せるのは他魚の場合、全日本サーフ大物基準寸法以上なんです。
29㎝だと基準寸法に足らないので載らないんです。
別に60㎝の検寸台からはみ出て載らなかった訳ではないですよ。

今度からオオカミ少年ヨシと呼んでください。(少年ではないか・・・)

釣れない釣りブログを書くほど疲れるものはないです(*_*)
  


Posted by ヨシ。 at 18:55Comments(12)磯投げ釣り

2016年11月05日

日本海デビュー!相島釣行



11月4日

本当は得意の?野島にでも行って石鯛を釣ろうと思っていましたが
どうやら船は出ないみたいです。最近は釣り人少ないのかな?

しょうがないので日本海にでも行ってみるか!
マサさんもサザエで良く石鯛を釣っているし。
ということでマサさんにサザエはどのくらい用意すれば良いか相談して
いろいろと教えてもらって、わざわざ遠くの魚市場まで買いに行きました。
(もちろんサザエをですよ!石鯛も売ってたけど)

魚市場からの帰りに、本虫を掘る人があそこの海に干潮の時に行って
大きな石をひっくり返したらバフンウニがいるよと言っていたのを思い出して
のこのこ海岸に行ってみて石を蹴っ転ばしてみるもバフンウニはおらず(*_*)

浜辺で石をひっくり返しているおじいさんが居たので
本虫でも取っているのかと声をかけてみると、どうやらカニを取っている様です。
ほうほう、カニをエサにチヌでも釣るのかな?と
鷹揚にニコニコと「何を釣るんですか?」と聞くと

「石鯛です」 とのことビックリ

えっ?おじいさんが? えっ?どこで?

急に下手に出て

「どこで石鯛が釣れるんですか?」 

「うん、浜田の沖堤防ですよ」

「カニで石鯛が釣れるんですか?」

「うん、今年は3回行って、1回はシケで船が出んじゃったけど
2回は5枚ずつぐらいは釣れましたけど、どうにもならん大物もバラシました。
60㎝位は獲れるんじゃが、それ以上のはわしらぁには手がおえんです」 

と凄いことをサラッと。 もう75歳過ぎのおじいちゃんですよ!

「あんたぁは何を釣られるんですか?」

「えっ、僕ですか?僕も石鯛狙いです」 決して石鯛釣りとは言っていませんよ石鯛狙い(・・;)

僕も翌日に船の予約をしていなかったら弟子入りしてご一緒したかったです。
その後は立場が逆転していますので、僕も石をひっくり返しながら
カニを捕まえてはおじいさんのバケツにカニを入れつつ
おじいさんの石鯛釣りについて聞いていました。

世の中には隠れた名人というものがたくさんいるものですねZZZ…

そんな訳で今日は初めての日本海! しかも相島。
船頭さんに「投げ釣りで石鯛狙います」と伝えると
この船頭さんも人の話をあまり聞かない人で
とにかく石鯛しかインプットされなかったみたいです。
石鯛釣りだけど投げ釣りなので沖波止か広い場所が良いと言ったにも関わらず
ここで降りろと言われた場所がここ。

石鯛は居るには違いないです。きっとウヨウヨ居るでしょう。
しかし投げ釣りなので三脚を立てないといけません。

「ここは無理です!」 と言いましたが

「石鯛じゃろ? ここは石鯛のポイントじゃ」 と言われました(・・;)

あんまりモタモタしていると他の船と競争で釣り客を降ろしているので
周りの方にも迷惑になるので、真っ暗闇の中、しぶしぶ渡礁することに。

三脚を立てるとこんな感じです。

平らなところは全くありません。
マサさんが好きな野島の三角木馬よりひどいです。
海面から高いところにあるし、恐いし危ないし。
それに左利きなので左に岩があると投げられないし。

でっ、暗いうちに錘だけ投げてみると
手前から20~30メートル沖までは海溝になっており
その沖は2~30メートル沖に瀬が張り出している様で
遠投すると必ず2~30メートル沖で錘が取られます。

この場所は手前の海溝で勝負する場所の様です。

この場所に底物師じゃじおさんを釣れて来たら
釣るでしょうね~ 石鯛をバンバン。
今度釣れて来てみたいです。

明るくなってから船頭さんが見回りに来て

「何かぁ、投げ釣りするんかの。磯替わりするかん?」 と聞かれました。

じゃから何度も投げ釣りって言ったじゃん(*_*)

「大丈夫ですよ~ ここでやってみます」と頑張りました。

しかし、ここは恐ろしくエサ取りが多く
着水と同時にアタリ。 コンコン コンコン コーン とアタリが出て
既にエサは無し。 
それでも石鯛の時合になればと思い、せっせと手返ししますが
すぐにエサは無くなります。

ドラグを鳴らすアタリがあり、初めてのイシガキダイが釣れました!

満ちの潮が入って来ると30m沖に ゴボッ ゴボッと 
巨大なお魚の群れが現れました。

良く見ると背中が茶色いです。
後からフカセ釣りの人に聞くとどうやらメーターオーバーのヒラマサとのこと。
やっぱり日本海はスケールが違います。
ルアーでも持って来れば良かったです。


帰りに近くの道の駅シーマートに行ってみると
生け簀の中に石鯛がたくさん泳いでいました。

石鯛(大)3500円 (中)2500円 (小)1800円

あとクエとかアコウとかマハタとかアオハタとかもいました。

買って帰ろうかな? 買って帰ったらカツオのお父さんみたいだな・・・
しかしたまには石鯛も食べたいよな、買おうかなと
しばし生け簀の前で逡巡していると、魚屋のオヤジと目があってにっこりされました。
明らかに釣り帰りという様な小汚い恰好で生け簀の前に立っているので
内兜を見透かされたようで、恥ずかしくなり

語らざれば愁い無きに似たりと
僕もにっこり微笑み返して立ち去りました。


語らざれば愁い無きに似たり 良い言葉ですね。

僕もブログで語るの止めようかな(T_T)

たまには ドヤッとニョーンと写真だけのブログにしたいです。


巨大なイシガキダイのお刺身

やっぱりイシガキダイのお刺身は甘みが強く
身にもとても弾力がありムッチリして旨いです。

手前のお刺身は上物師が釣ったクロを僕が釣り上げました。
いつもの太鼓持ちになって・・・
クロのお刺身も脂が乗ってとても美味しかったです。

  


Posted by ヨシ。 at 19:15Comments(14)磯投げ釣り

2016年10月23日

2016年中四九落ちギス大会

10月22日

今日は午後から自由出漁の中四九落ちギス釣り大会でした。

落ちギス大会ですが、先日キス釣りでほぼボウズを喰らっているので
キス釣りという選択肢はありません。
大会でもあるし、ここは得意の大物釣りにでも行こうと考えていました。
(うん?得意の大物釣り?とか言わ・ない・の。てか言わせな~い)姫ちゃんか!

月曜日の始発便で東京出張なので徹夜はパス。
行くとしたら土曜日の午後から半夜釣りです。

しかし朝目覚めると自宅付近は結構な雨。
こりゃあ釣りにならぬわいと釣りを諦めて、月曜日の会議資料の作成でもと
パソコンを開いてポチポチしていたら船頭さんからお電話が。

「今日は13時30分に船が出るよ~」

「行く~」

ということで行って来ました!

当然エサの用意も何もしていません。
船着き場まで遠いしあまり時間もないので
飛び出すように自宅を出発。 しかし雨・・・

餌が心配でしたが、まあユムシぐらいはあるじゃろう。
無ければスーパー青ケビで十分。あとは腕でカバーするんじゃけえ。
と途中の釣具屋さんに行ってみると、コウジが泳いでいましたビックリ
コウジあるじゃんか!と自分でコウジを選ばせてもらって
良いのだけを選って買いました。

コウジがあれば釣れる可能性もグッと高くなります。
それにやる気も出ますしねニコニコ

今日はいつもの水無瀬で真鯛を狙う予定でしたが、同船の方々は
水無瀬より遠い牛島の磯に渡るとの事。 
牛島で釣りした事ないし初場所だとビギナーズラックがあるのでは?
ということで牛島の沖堤防に渡ることにしました。

水深もあってなかなか良さそうな感じ。
沖は砂地の様で根掛かりは全くしないのが少し心配です。

雨は相変わらず降ったり止んだり。それに風も強いです。
それでも頑張って真鯛を狙います。
今日は大会なので竿は3本です。
2本は遠投で真鯛狙い。1本はチョイ投げで捨石周りで石鯛を狙います。

釣り開始してから約1時間後です。

いきなりドラグが ウィイ~ン と唸りを上げて竿尻が浮いています!

来た~ と竿に飛びつこうとした時に竿尻がパタンと落ちました。

どうやらコウジの先っぽを真鯛が咥えて走ったんでしょうね。
残念ながら針掛かりはしませんでしたガーン

でも真鯛はおる! と期待は持てましたがその後は・・・ シーン

エサ取りも多かったです。高価なコウジが跡形もなく無くなります。
フグかな?と思いつつ、仕掛けを投入してから10分ぐらいで上げてみると
コウジが青く光っています。良く見ると青い小さなウジみたいなのが蠢いています。
エサ取りの正体は夜光虫?


釣りをしながら落語の『あくび指南』を思い出しました。

「おい、船頭さん。船を上手の方へやっておくれ。堀に上がって一杯やって
夜は新造でも買って遊ぼうか。釣りも良いがこうもアタリがないと
退屈で退屈で ふぁ~ ならぬわい」

とあくびの師匠に褒められそうでした(*_*)

今回も皆様のご期待に添いましてボウズでした。

今日はアレですね、やっぱり地震の影響でしょうね。
みんな釣れていないんじゃないですか?


  


Posted by ヨシ。 at 23:10Comments(12)磯投げ釣り

2016年09月24日

狙いは石鯛

9月某日 (またかよ)

じゃじおさんの教えに従い石鯛の養殖場に行って来ました。

ここ最近、じゃじおさんは行く度に50㎝オーバーを連発。ボウズなし。
先日は奥さんまで50㎝オーバーを釣っていましたビックリ

ここは初心に戻って、じゃじおさんの教えの通りに釣りをする予定です。
なので今日は何としても石鯛を釣り上げないといけません。
なんせじゃじおさんの名誉が掛かっていますからね。

世に伯楽有りて、然る後に千里の馬有り と言いますからナ

僕がじゃじおさんの教えの通り釣りをして石鯛が釣れればじゃじおさんは名伯楽です。
しかし僕に石鯛が釣れなければじゃじおさんは・・・

いかに伯楽であろうとも駄馬では千里を駆けさせることは出来ぬは言わせません。
このブログでもお分かりの様に僕が駿馬であることは隠しようもない事実ですシーッ

そんな感じで行って来ましたよ!

エサの調達もじゃじおさんにお願いしました。

近年稀に見る極上コウジ

じゃじおさんが注文してくれたから極上コウジですが
僕が言ったってこんなコウジをよこさないですからね。酷いもんです。
これだと俄然やる気になります。 (しかしこのコウジ代金を持って魚屋さんに行ったら石鯛が買えるんじゃ・・・)

石鯛養殖場はいつもの様に誰もいません。

久しぶりの潮風が気持ち良いです。
しかしちょっと風が強すぎるかな? お陰で蚊が1匹もいません。

やっぱり海は良いですね。とても気持ちが良いです。

満ち上がりの潮ではアタリは全くなし。
潮止まりになるとベラかなあ? 貴重なコウジをかなりかじられます。

まっ、勝負は下げに入ってからです。

シーン

そろそろかな?

シーン

ああ、潮風が気持ち良い。 海は良いですね。

コツン コツン おっビックリ

ジャッ ジャッ 

おおっ!?ビックリ


チヌかよガーン しかも小さい


ここは暗くなるとアジも釣れるみたいです。 しかも割りと型が良いとの事。

そろそろサビキ釣りの用意でもするかな~ と思っていると

ドラグが ジャ~ 竿がお辞儀しています。

石鯛か真鯛来たーと竿に飛びつきアワせます。

しっかり乗りましたよ~ おおっ なかなか良い引きです。

慎重に寄せて来ると うんっ? ちょっと長い? なんだぁマゴチかよ!

(※参考画像)



なんだサメかよZZZ…


結局夜釣りのアジも釣れず・・・ 


皆さんはなぜ釣りに行くのでしょう?

お魚が食べたいから? 僕なら魚屋さんに行きます。

デカイお魚を釣って自慢したいから? 僕はそんな低俗な気持ちは微塵もありません。

僕はただ、日々の生活に疲れて癒しを求めに行っているだけです。
ストレスで凝り固まった精神を海に行って潮風でほぐしているだけです。
ただただ夜が安らかに眠れるように。

デカイお魚を釣ろうなんて、そんなそんな・・・



悔しいです(T_T)


  


Posted by ヨシ。 at 08:55Comments(18)磯投げ釣り

2016年08月23日

瀬戸内小魚料理日記(*_*;




8月20日~21日

久しぶりに釣りに行ってきました。

お盆は殺生を慎むために釣りは控えておりました。

おめぇが釣りに行ったって殺生しやしねぇじゃねえか!
という声が聞こえて来そうですが、まあそうですナ。
しかし万が一という事もありますし、お盆だけに普段見えないものが見えたりする。
そういうのはダメなんです。

今回はクラブ恒例のバーベキュー親睦夜釣りです。
世代交代で僕が世話係になってから一度も行ったことがありません。
いつも雨なんです。 まっ、たまたまですけどね。4年ぐらい・・・

今回はちょっと人数は少なかったですが暑い中、火をおこしてバーベキューをしました。

モツはヨシ特製のステーキソースとおろしニンニクとおろしショウガに漬け込んだヨシスペシャルです。
マジで美味しいんですよ! これを食べられるだけでも参加する意義があります。

アジは釣れました。


釣ったアジを餌にアコウとヒラメを狙いました。

ジー ジジー というアタリもありました。

アコウ来たーと思ったら

写真を撮ったらリリース。

またまた来たーと思ったら

このカサゴは旨そうだったので、クーラーイン。

どうです!肉厚な美しい肉質。 旨そうです。

これを薄造りにしたらたまらんです。
手前には頂いたイカもおります。甘くて美味し~いドキッ

アジも最高に旨いです。


今回のお酒はドイツ白ワインの素晴らしいやつ。トロッケンと書いてあるので辛口です。
ドイツから帰国中の師匠に頂きました。


お次はアジのマリネ。

見た目も旨そうでしょう? 本当に美味しいですよ!

こちらはビールでいただきましょう!

僕の大好きなドイツビールのヴァイツェン。
「シェッファーホッファー」 最高のヴァイツェンビールです。



真鯛釣れそうなんじゃがのう。

どうしたもんじゃろのー






  


Posted by ヨシ。 at 20:48Comments(18)磯投げ釣り

2016年07月30日

アジは美味しいです。




どんな気持ちかな?
前回のタマミに引き続き今回も80㎝の大真鯛が釣れたら。
60㎝のアコウが釣れたら。 夜釣りでデカイ石鯛が釣れたら。
高価なコウジをエサに何も釣れなかったら。
想像してみよう、いろんな気持ち。


7月29日

今日は仕事をうっちゃって夜釣りで大真鯛を釣り予定です!
(釣れていないのはバレちゃっていますが・・・)

マサさんも少しだけ仕事をうっちゃって付き合ってくれました。

昔、良く上司に言われました。結論から話せと。
今は部下に言っています。 言い訳は良いから結論から話せと。

結論を言うとボウズですガーン
アナゴすら釣れません。もちろんアコウも石鯛も・・・ 
もっというならチヌすらも。
ホタテウミヘビやナルトビエイがドラグを鳴らすというドラマもありません。

人生において保険は必要です。
今回は保険をかけておいて正解でした。

アジは釣れました。 片手間で沢山。


キスを一生懸命狙ってもこんなに釣れないのに
アジは片手間でたくさん釣れました。 アジは心優しいお魚なんです。
食べても美味しいお魚ですしね。 (もうちょっと大きければ尚よろしい)
全部で52匹も釣れました。

徹夜明けで頑張って捌きました。


とても美味しそうです。


今日はちょっぴり奢ってお酒は『獺祭』しかも2割3分。


明日はアジフライとマリネと洒落こむかな。

多分、真鯛はお留守だったと信じたいのですが
ご一緒したマサさんが真鯛を釣って真鯛が居ることを証明しました。

ということは場所か?腕か? 謎は深まるばかりです。

疲れました・・・

でもアジは旨かったです。 今度はアジを本命にしますニコニコ


7月31日 

まずはアジフライ

これまたとーっても旨いです。
今日はフライデー? ハイボールが進みます。

お次はアジのマリネ

これまた文句なしのお味です。 子供たちが喜ぶお味です。

次回もアジを狙います!



  


Posted by ヨシ。 at 19:45Comments(16)磯投げ釣り

2016年05月15日

今日も真鯛狙い

5月14日


真鯛のポワレのハズが・・・ コブダイのポワレ


今日はそろそろ石鯛を狙いに野島でもと思いましたが
金曜日は福岡で仕事だったので山口に帰るのが遅くなりそう。
そうするとエサが買えないので石鯛釣りに行けないのです。

ボウズが無いデカギス釣りにしようか連続してボウズを喰らっている
真鯛を狙おうか迷った挙句、「さすがにそろそろ真鯛が釣れるんじゃないかな?」と
甘い考えで真鯛狙いを選択。 (ボウズが無いデカギス釣り?などと突っ込まないでくださいね)

今回は本気で狙うために磯から狙おうと決めていました。
お昼の便で出るのは僕一人なので場所は選び放題です。
船頭さんに希望の磯を伝えると何でも夕方の便で来る人が
メバル釣りをするらしいです。

なんだよぉ・・・と不満を抱きつつ一文字に。

先日マサさんが取り逃がした大物を狙って大水無瀬側にセッティング

しかしなあ、潮の流れを考えると今回はやっぱり小水無瀬側かな?と1時間で移動


今日もエサのコウジは大変よろしい。デカいです。

小潮だけれども潮の流れもなかなか良い感じです。
風も無いのに海はザワザワとして、海面には沢山のアジや大きなウマズラが
群れをなして泳いでいたりと生命感に溢れています。

今ここが野島だったらきっと石鯛をぶり上げているに違いないです。
などと勝手に想像しながら、手返しをまめにしようとエサを付け替えていたら

ウィ~ン  ウィイイ~ン  という素晴らしいアタリビックリ

真鯛来たー! まてまて、落ち着け。もっと走らせてからアワセようと
ドラグを締めて魚の重みを感じてからしっかりと大アワセ。

おお!素晴らしい重量感! たまりませんドキッ

これですこれ!大物とのやり取りは ガツン 

えっ? 根に潜られたガーン

なんだコブダイかな? まあコブダイなら出て来るやろと
ドラグゆるゆるにして待つこと10分あまり。

またまたお魚が走り出したので慌ててドラグを締めてやり取り開始です。

今度は無事に上がって来ましたがやっぱりのコブダイでした(*_*)

コブダイはシーマンマスターのじゃじおさんに任せておけば良いんです。

むむっ!顔もじゃじおさんに見えて来ました。

「ヨシさん、タモ入れに来ました」 って言って自分で石鯛を釣り上げる時の
じゃじおさんの目に似ていますZZZ…

こんな目です! こんな目で「はよタモ入れせぇよ」って僕を見るんです・・・

リリースしようと思いましたがギッチリ〆ておきましたΨ(`∀´#)


その後も1回 ウィ~ン  ウィイイ~ン というアタリがありましたが
ハリスがチモトからばっさりでした。 今回はザイロン補強をしていなかったです。
まあ多分、コブダイでしょう。

暗くなってからは潮がぴったりと止まり、ドヨ~ンとした感じに。
アナゴすら釣れずに21時に納竿。

3回も通えば1匹ぐらい釣れると思ったんですけどね。 そんなに甘くなかったです。

そろそろ石鯛も狙いたい季節です。

ちなみに今回はコブダイが釣れたのでヨシってないです(*^^)v


コブダイにしっかりと下味を付ければグラタンは旨いです。


  


Posted by ヨシ。 at 13:02Comments(20)磯投げ釣り

2016年05月06日

真鯛対決!

5月5日

予てより、マサさんから真鯛釣り勝負を挑まれていたので
本日はマサさんと2人で渡船を雇って釣り場を貸切で真鯛釣り勝負です。
カレイ釣りの方は全く勝負にならず、僕がマサさんに弟子入りしました。
しかし真鯛とか石鯛に関してはちょっと譲れません。

まあ、イメージとしてはこんな感じです。

大真鯛を釣り上げてドヤ顏をしているのが僕です。
可哀想にマサさんは腰を抜かしちゃってますねテヘッ

今日は釣り場は貸切なので一文字波止の東西に分かれて釣り開始です。

東側の大水無瀬側はマサさん。

100メートル程離れた小水無瀬側は僕の釣り座です。


この場所では過去にこんな大物も釣ったことがあります。

 (見飽きたなんて言わないでくださいね。ホンの7~8年前です。今後も出ますよ!)

昨日まで大荒れの天気で真鯛達もお腹を空かせていることでしょう。
それに大潮の満ち上がりを攻める訳です。
あとエサのコウジもとっても良いのが入りました。 本虫も仕入れています。
これで釣れない方がおかしいですよ。
しかも凄腕の釣り人が東西に分かれて釣りをするんですから
どっちが釣るでしょう。 そのどっちかが問題ですけど。

期待を込めて第一投

チヌはいらないから食いつくなよ~ 

シーン

第二投

とりあえずチヌでも良いから一回ドラグ鳴らして・・・

シーン

だんだん日が暮れて来ましたよ~

アナゴも美味しいからアナゴでもいいや

シーン

シーン


おっ、もう21時過ぎか。 そろそろ道具片づけなきゃ・・・ガーン

今回はエサも良かったし、潮も良かったし、場所も良かったし
悪いところが思い当たらないんですけどね~
(腕は・・・昔釣ったことあるし大丈夫だと思うのですが)

僕にはチヌすら釣れませんでした。

じゃあマサさんはどうだったのか!って
それはマサさんのブログをご覧になってください。

「マサの凄腕釣り日記」 → http://good1717.naturum.ne.jp/

そろそろ釣れてくれないと釣りが嫌いになりそうです(*_*)  


Posted by ヨシ。 at 16:48Comments(12)磯投げ釣り

2016年04月30日

狙いは真鯛!だけど・・・


4月29日 

そろそろ真鯛シーズンなのでここらで一発釣っておこうという作戦です。
ひとりでは船が出てくれないのでクラブのベテラン釣り名人2人をお誘いして3人で出撃です。

ここ最近はキス釣りばかりしていたので僕の事をキス釣師と
思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、本職は大物釣師なんです。
(大物釣師という言葉が当てはまるかどうかは分かりませんが、狙いは大物なんです)

肝心の真鯛はもう釣れているのか? それは分かりません。
他の人が釣れているかどうかではなく、自分が釣って見せれば良いんです。
昔読んだ『四万十川』という小説にそんな事が書いてありました。 (ウナギの事でしたが)

今回は美味しそうなコウジも手に入ったので何とか真鯛を釣りたいものです。

場所はこんな感じです。

出船の頃は風も強かったですが、釣場に到着する頃には凪に。
真鯛が沢山泳いでいそうな雰囲気です。 アコウも居るんです。
今日はアコウ&カサゴも同時に狙う予定です。

仕掛けをセッティングしていると、お隣の釣り名人の竿が既に大きく曲がっています。
なんと、あっという間にチヌの45cm位のを仕留めていました。

チヌはいけんのう・・・と思っていたら、僕の竿にも

ジッ ジィー という嫌な感じのアタリがZZZ…
もしかして真鯛の居食い系のアタリかもとアワせを入れると
結構な重量感の引きです。 おっ!石鯛か? と一瞬だけ思う感じでした。

しかしながら上がって来たのは良く肥えたチヌ。 やっぱりお前かガーン

43㎝のチヌでした。

その後も同様のアタリで50㎝を追加。

これが赤色だったらどんなに嬉しいことか。

今回も釣りの前に真鯛の料理を考えていたのがいけないのかもしえません。

まずは真鯛のカルパッチョ。これはやっぱり作りたいな。 お酒は白ワインだな。
白ワインを用意するとなると、真鯛のポワレも欲しくなるな。
おっとその前に前菜にフランスパンを薄く切って軽く焼いて
その上に真鯛のカルパッチョを載せて、真鯛のカナッペにしようじゃないの・・・
なんて考えてる時は大概釣れません。 (釣りに行く前は大概料理の事考えています)

でもまあ、真鯛は暗くなってからが勝負じゃけぇの。
それに今日はアコウは釣れないにしてもカサゴぐらいは釣れるじゃろう。
カサゴは酒蒸しかのう・・・
あとアナゴも釣れるわいの。 アナゴは一夜干しにしようじゃないの。

などと考えているとようやく日が暮れて来ました。
相変わらずチヌは釣れてくれます。

赤っぽいから真鯛と間違うかもしれませんがチヌです。
赤いのは血ですよ。 (言わなくてもわかるか・・・)

日没のゴールデンタイムになっても真鯛のアタリはなし。
アコウも釣れてくれません。簡単に釣れる筈のカサゴも。
アナゴすら釣れてくれません(*_*)

お隣の釣り名人はアイナメの35㎝やら真鯛の45cmやら釣っておられます。
真鯛は居るにはいるんだ・・・

このまま終わるのかと思っていたところに

ジー ジジー ジー    ジー  ジー
磯際に放り込んでいた竿になりやら怪しいアタリ?の様な感じです。

竿を手に取って聞きアワせをしてみると ズシーン とした重量感!

藻? と思いましたが、動きます。 動く藻かいな?と思いながら寄せて来て
ヘッドライトで海面を照らすとタコビックリ

タモ・・・と思いましたが、もたついて堤防に張付かれるのが嫌なので
一か八かソッと抜き上げました!

1.8キロの大蛸ドキッ

タコも茹でりゃあ赤ですからね。 真鯛を釣ったのと同じことです。(違うかな?)

最後にタコが釣れて最高でした! 次回は真鯛ですニコニコ

今日は久しぶりの大物狙いで筋肉痛ですガーン
なんせ道具が重い。
ちょっとマジで筋トレしよっと。
  


Posted by ヨシ。 at 15:04Comments(14)磯投げ釣り

2015年11月15日

全カレイ大会2015

11月15日

今日のために貯めに貯めた釣り運と隠していた釣りの「凄腕」を
一気に放出する日が来ました。

僕は今まで「能ある鷹は爪を隠す」が美徳であると信じてきました。
また「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」と鷹揚に構えて
どんな酷いことを言われようと「韓信の股くぐり」を決め込んでいました。
しかし気づかされたのです、それではイカンと。先日のヤケ酒会でムカッ

ヤケ酒会では、ヤケ酒だったのは僕だけでしたガーン
今回はNGワードが設定され「石鯛」「ボウズ」この2つがNGワードとされていました。

しかしいきなりNGワード提唱者の方から

「今日はとあるボウズブログを見てブログがアタってお腹の調子が悪い」 とのこと。

僕は早速ボールペンを取り出し、割り箸の箸袋の裏に正の字の一を書き込みました。
NGワード1つに対して1つ悪いことが起りますΨ(`∀´#)

今日の会はキス釣りのスペシャリストの会なのでキス釣り以外に興味の無い人達です。

そこで僕は言ってやりました

「石鯛は1匹釣るとキス1000匹にもとる。だから僕はキスを4000匹釣ったことになるんです!」とムカッ

しかしもとより石鯛に興味のない人達なのであまり相手にされませんでしたガーン

その後もツバメやスズメにイジメられながら楽しく飲んでおりました。

あまり冗談を言われないメジナさんに至ってはしみじみと

「しかしキス釣りで8時間もしてボウズ2連続なんて信じられんなぁ・・・」と(*_*)

近いうちにキス釣りを鍛え直して頂けるそうです。例え雨が降ろうとも。

一番優しいスーさんが頑張ってフォローしてくれました。

「しかし、ヨシさんは凄いですよ!石鯛狙いだからボウズはしょうがないですよ。
それになんじゃかんじゃ言っていっぱい釣っているじゃないですか。ウツボを」

口の悪いNitoさんもすぐに呼応して

「いや~、ウツボ羨ましいですね。凄く美味しそうですからね」 ですって!

覚えていやがれ、来年もどっさりウツボを釣り上げて
ダンボールいっぱいのウツボをクール宅急便で送ってやるんだからテヘッ


まあ、そんな事より今日は全日本サーフの全カレイ大会です!
今日という今日は弩デカイ石鯛かなんかをぶり上げて目にものを見せてやります。

大物を釣るために笠戸島に瀬渡しで行って来ました。

こんな感じの場所です

この場所は下げ潮が良いのですが、朝から満ち上げの潮でした。
それでも一投目にドラグを軽く鳴らすアタリがあり、早速チヌが釣れました。

でもこのチヌはストリンガーに掛けていたら金具が腐食して流れて行ってしまいましたガーン
しかしその直後にドラグが ウィイ~ン
と唸りを上げました!

慌ててアワセを入れると乗りました! 更にもう一度追いアワセを入れてがっちりフッキング。
底へとどんどん潜る重量感とスピード感は石鯛に違いありません。
竿を持つ手もリールを巻く手も痺れるほどで、久しぶりの大物の感触ですニコニコ
根に潜られない様に慎重に寄せて来るとようやく錘が見えましたがお魚がまだ見えません。
あとちょっとだ!とシマシマ模様が出てくるのを楽しみにしてると

うん?ちょっと茶色い? うん?

中途半端なサイズのエイでしたガーン

流れが早いのと割と小さいエイだったので石鯛かと思いました・・・。

クッソー! どっから石鯛がエイに変わったんじゃ!と悪態をついていると
8時前・・・じゃじおさんからメールが来ました! しかも画像付きビックリ
どうやら早くも石鯛の50cmオーバーを釣った様です。
じゃじおさんはホントよく釣ります。こちらも負けてはいられません。

その後はしばらくフグの猛攻で貴重なコウジがかなり消耗してしまいましたが
とにかく手返し良く餌の交換と誘いをかけていると

またしてもドラグが ウィイ~ン と唸りを上げています!

今度もしっかりアワセを入れると ガツン と来ましたテヘッ

よっしゃ~ とゴリ巻きしていると ガツン ガーン

根に入られたようです・・・
竿を持っていると魚の反応はあります。 どうやら錘が根掛かりした様です。

しばらくラインを緩めて待っているとまた魚が走り出しました。

今度こそ逃がすものかと必死にゴリ巻きすると寄って来ました。
これは石鯛に間違いあるまい!と慎重に寄せてくるも腕がクタクタです。

何とかお魚を浮かせてみると赤いガーン



もうこの辺りで餌も尽きかけていました。

しかし、最後の最後に チョーン チョーン という前アタリがあったので
ラインを送り込んでドラグを締めて手持ちで待っていると

ドカーン と竿に魚の重量感が伝わる大アタリ!

よっしゃ~ 今度は石鯛じゃ~とアワセを入れると スカッ ガーン

もうね、ほんとダメな時は何をしてもダメですね。

今日は釣れると思ったんですけどね~

しかしチヌ(逃げたけど)とコブダイが釣れたからボウズではないんです。

釣れた魚が本命ですから。  


Posted by ヨシ。 at 20:26Comments(16)磯投げ釣り

2015年10月25日

真鯛狙い

10月24日

今日は全日本サーフの中四九落ちギス大会でした。

ルールは土曜日の午後~自由出漁で日曜日の13時から検量です。
しかし日曜日は中3の娘の中学校最後の文化祭とお昼からは地元の神輿かき。
だからお魚が釣れても検量に行けないんです。
だからデカイの釣っただけ悔しくなるので今日は食べごろの真鯛を釣るつもりです。

今日はようやく瀬渡し船が出るみたいで水無瀬に行くことが出来ました。
あんだけ毎週僕が連絡しても出てくれなかったのに
ウチのクラブの釣り名人の人が連絡をしてくれたら「出るよ!」ですって。

そんな訳で今日はウチのクラブのベテラン釣師の方とマサさんとご一緒でした。

ただちょっと風向きが悪くて南西の風が強かったです。
僕は波止に上がったのですが、波止でも波しぶきを被ります。

それなのにマサさんは一人離れ磯に上がっています。

赤丸のところにマサさんが居ます。
まだまだこれから満ちてくるのに大丈夫なのでしょうか?
遠くから見ているとちょっと心配になって来ました。

僕の釣場はこんな感じで楽チンです。


久しぶりにコウジも手に入ったので今日は釣れそうな予感です。


ベテラン釣師の方にここからあっちに向けて投げたら釣れるよ
と真鯛が居る場所を教えてもらい言われるままに投げると
一投目で釣れましたビックリ

32cmの食べ頃サイズです。
でももう少し大きくてもいいな。

それからすぐにドラグが ジャ~ っと鳴って元気な引きをした同サイズを追加。




この真鯛も教えてもらったここ!というポイントでした。
やっぱり釣れる場所は決まっているのかなあ。

その後、だんだん陽が傾きかけて来た頃に またまた鋭いアタリで
30cmちょっとのチダイを追加です。

チダイがまわってくると連続でアタリがあるので楽しみです。

やっぱり秋ですね、どんどん太陽が沈んでいきます。
あっという間に太陽が隠れてしまいましたが、まだ辺りはオレンジ色で明るい黄昏時。
こういう時が一番釣れそうな時間帯です。

せっせと餌を取り替えて大物に備えようとしていると

いきなりドラグが ギュン
と鋭い唸り声を上げているので振り向くと
ドラグフリーなのに竿が吹っ飛んでいますビックリ

こりゃいかん! と竿の方へ行くと三脚にリールが引っかかっていたので
何とか竿尻を掴む事が出来ました。

よっしゃ! と思ったのはホンの一瞬でラインが三脚に絡んで
PE3号のラインが瞬殺でしたガーン

あのスペード感あるアタリは間違いなく真鯛ですね。しかもデカイ奴。

もう悔しくて悔しくて・・・

なんでこうなるのかなあ。 たまには大真鯛なんかをぶり上げて

ドヤッムカッ と言ってみたいものです。
(この写真は見飽きましたかね?あと10回は出ますよ!)

その後はコツン コツン とアタってニョロが釣れたぐらいです。

このニョロはなかなかのサイズでした。

お次はこんなニョロ

有り難くないニョロ。 ホタテウミヘビガーン

結局、弩アタリ後は真鯛のアタリはなく終了。

しかし今日は久しぶりに釣りブログの様にお魚がいっぱい写っています。

こちらが集合写真です。

この後にカサゴの25cm位のが釣れて終了でした。

お刺身サイズの真鯛が釣れたのでとても満足でしたが
やはり弩デカイ真鯛を取り逃がしたのが残念でしょうがないです。

あの真鯛はたぶん2メートルぐらいあったんじゃないかなぁ・・・

次回は正体を暴いて見せます。





  


Posted by ヨシ。 at 19:47Comments(16)磯投げ釣り

2015年10月04日

「赤と黒」狙い

10月3日

とても天気は良いです。今日こそは船は出るだろう? 

さあどうだ!と船頭さんに 「船は出るんでしょう?」と詰め寄るも

「出ません」 

どうやら人が集まらないようですね。

しょうがないのでじゃじおさんやマサさんに相談して
「赤と黒」が狙える場所を教えてもらいました。

当然、赤は真鯛、黒は石鯛です。チヌではないんです。

スタンダールの『赤と黒』なんです。
スタンダールの『赤と黒』ってルーレットの赤と黒っていう意味なんでしょう?
つまりイチかバチか、赤か黒か?どちらかが釣れるハズです。

ジョニーウォーカーだって「赤」と「黒」がありますもんね。
先日両方とも飲んだし。

午後3時前に釣り場到着ですが、ラフティング出来そうなぐらいの激流。
一応、投げてみますが根掛り連発。

どうやら本日の石鯛は難しそう・・・

そのまま、なぁ~んも起こらず日没。

しかし今日は人間のご飯代500円に対してお魚のご飯代はその10倍以上です。
ちょびっとぐらいは元を取って帰りたいものです。

日没後ようやく潮が変わって来ました。
そろそろ真鯛がドラグを鳴らす時間帯です。


しかし今日もオンブオバケとにらめっこです。

時間はそろそろ21時。
今から高速に乗って急いで帰ればラグビーの日本VSサモア戦に間に合うかも。

全然ラグビーに興味は無かったのですが、強豪南アフリカに勝ったと
ニュースになっていたので先日のスコットランド戦を見ました。
カッコ良いですね~ 
昨日のサモア戦も素晴らしかったです!
しかも勝ちましたね。 五郎丸は忍術を使うんですか?

そんな訳で21時には釣りを終了して帰宅しました。

全く釣れなかったか? と言われると全くではありません。

一応、「赤」は釣れました。

チェッ、水滴が写っていやがるガーン

あれは水滴では無くて水溜りだと思えば真鯛もデカく見えませんか?
(一眼レフ ダメじゃん、全然デカく見えん)

今回は残念ながらスタンダールの『赤と黒』じゃなくて
ナボコフの『ロリータ』でしたガーン

次回はスタンダールヨシとなりたいです。


  


Posted by ヨシ。 at 13:11Comments(16)磯投げ釣り

2015年09月22日

シルバーウィーク第一戦

9月19日

ここ最近は仕事で移動が多くてお疲れ気味です。

14日(月)山口~大分、15日(火)大分~夕方熊本に移動
16日(水)熊本~午後鹿児島に移動。17日(木)鹿児島~宮崎~夜中に大分
18日(金)大分~山口 でした。

金曜日の夜に山口に帰り着いたのですが、もうヘロヘロ。
しかも日曜日に作ったキスの南蛮漬けもちょびっとしか残っていませんでした。

黒風雅さんに教わった南蛮漬けレシピは最高でした。
疲れた体に南蛮漬けは染み込みました。

先日、キスがたくさん釣れて有頂天になっていたので
ついついジョニ黒を手に取ってしまいました。

ドラッグストアで買ったのですが、せっかくのジョニ黒なので

「そうそうジョニ黒を買う客は居ないだろうな」 と

ジョニ黒を小脇に抱えてウロウロしてみましたが、特に誰の注目も浴びませんでした。


先日のキス釣りは楽しかったです。
ホント波打ち際で錘が見える辺りで掛かるのでドキッとしました。
あれだったらリールはいらないです。 のべ竿で十分な気がします。

それから・・・ まっ、いいか。先週の話はもう。

今回はじゃじおさんが先週、2日連続で50㎝オーバーと62㎝の石鯛が釣れたとのことで
じゃあ僕も60㎝オーバーの石鯛を釣っちゃおうじゃないの。
と、じゃじおさんにご一緒してもらうことに。

この釣り場は片道160キロ 遠いです(*_*)

何とかたどり着いて石鯛&真鯛狙いです。

餌取りのベラが多かったですが、それでも雰囲気はいい感じ。

久しぶりにドラグが ジャ~ しっかりアワセを入れると乗りましたニコニコ
重量感がある引きに手こずりながらも寄せて来るとピンク色の魚体!
しかもデカイ!ビックリ


とても美しい魚体の真鯛でした! しかも72㎝!

途中から話が変になってしまいましたが、この真鯛はスーさんが釣ったんです。
スーさんは単独で長崎へ遠征してしっかり真鯛をゲットされたみたいです。
とーっても羨ましいですテヘッ
(スーさん、ブログが寂しいので勝手に真鯛の写真を使わせてもらいました)


僕ですか? 僕はもう当たり前のようにボウズです。

まっ、第一戦はね。 まだまだシルバーウィークは長いですから。
これからドーンとデカイのいきますよ!

今日は夜釣りで真鯛狙いの予定でしたが
船が出ないようなのでまた今度・・・
まっ、行ってもどうせボウズでしょうから釣りする手間が省けたというものです。

明日はどこか行きたいなあ。
  


Posted by ヨシ。 at 14:35Comments(16)磯投げ釣り

2015年05月17日

冬のお魚と夏のお魚



5月17日

16日の午後から釣り開始で、17日13時30分検量という
長丁場の釣り大会がありました。

夢かもしれませんが、16日は午後から19時までキスを狙って
小さいのがたったの4匹しか釣れなかった様な気がします・・・
たぶん夢だったと思います。

ウチの釣りクラブの人たちは殆どが60歳以上ですが
皆さん元気で、16日15時出船で磯で17日の11時まで夜通し釣りをされるとのこと。
若者のマサさんと僕は根性が無いので、本日朝5時の便で出撃することに。
夜はまだ寒いですからねぇ。 

まあ僕達は朝から楽して軽~く石鯛を釣ってしまおうという作戦です。
釣り場は笠戸島。 いろんな釣り場があって真鯛や石鯛が釣れます。

今日の釣り場はこんな感じです。


あれっ? ひょっとして三脚のセッティング場所を間違えたかな?
潮が満ちてきたら少し水没してきましたよ!


突然ですが、僕は小学生の時よく忘れ物をしていました。
その度に先生から

「そんな事では将来きっと大変な目に合いますよ!」 と叱られていました。

その時は (へへ~ん、だ。 そんなことがあるもんか!) と心の中で思っていました。


これは何でしょう? タモ網ですね。

しかし今日は玉の柄を忘れてしまいました。
もしかして小学校の先生が言っていた将来大変な事になりますよ!
との予言は今日のことでしょうかビックリ

ヤバイ。 タモが無いのにデカイ石鯛や真鯛が掛かったらどうしよう(´д`)

心配で心配で釣りどころでは無くなってしまいました。


釣り初めはとても心配していましたが、時間が経つにつれその心配もなくなりつつありました。

なんせアタリが無いです。
たまにチョンチョンとチヌらしき魚が竿先を揺らしますが喰い込みません。

満潮から下げに潮変わりした頃に、ちょっと長いチョンチョンアタリがありました。
明らかにチヌか何かが餌をつついています。
ソッとドラグを締めて、手持ちに変えて次のアタリを待ちます。

しかしいつまで経ってもチョンチョンアタリなので
しびれを切らせて思いっきりアワセを入れてやりました。

するとどうやら針掛かりした様です。
これはどうやらチヌだな?とぞんざいに扱っていると意外に引きます。

寄せてみてビックリです。狙ってもいないアイナメ。

丸々太って美味しそうですね。


でっ、終わり。

結局、小学校の先生の予言も当たることはなく、無事に釣りは終了できました。
大人の言うことなんかアテになりませんね。

石鯛はもらいものです。
ウチのクラブの人が一人で50㎝級を2匹も釣った人がいて

「一匹やる」 と言われたので

釣師の見栄も外聞もなくありがたく頂きました。

僕は何だか良くお魚をもらいます。
これからは釣り場にはクーラーに氷だけ詰めて行きます。

あっ、家族には貰ったとは言いそびれました。
特に何も言われ無かったのでこちらからも何も言いませんでした。


今年も無事に石鯛が手に入ったので、もう釣らなくて良い感じです。

釣れないと疲れも倍増でしたガーン

次回は頑張ります。
  


Posted by ヨシ。 at 22:06Comments(12)磯投げ釣り

2015年04月05日

山口協会カレイ・アイナメ釣り大会

4月5日

今日は全日本サーフ山口協会のカレイ・アイナメ大会でした。

カレイはなかなか難しそうなので、アイナメ狙いで水無瀬一文字へ行くことに。

しかしながら、天気予報は雨、しかもかなり降る予報。
夜中の3時に目覚めると予報通りに大雨。しかも雷雷

船着場に到着すると船頭さんが

「本当に行くんか?」 とのこと。

もうここまで来たので当然行きます。ヤケクソです。

ただ、朝方は風があったので磯はNGで一文字のみ。

朝方はこんな感じで暴風雨

しかし心の中で
南無八幡大菩薩我が国の神明日光の権現那須の湯前大明神願わくは我が願いを叶え賜え
今一度本国へ返さんと思し召さばこの矢をば外させ給うな

ヨシかっと目を瞠けば風も少しは吹き弱り、矢を射よえぞりなったりけり となりました。
(平家物語の『那須の与一』ですが、うろ覚えなので間違ってるかも)

雨と風は止みましたが、霧が立ち込めてきました。(決して暗雲ではありません)


雨と風さえ止めばあとは実力で何とかなるんです。
「神仏は敬えど頼らず」です。

今日はユムシで真鯛を釣って鯛飯と、本虫でアイナメを釣って焼霜造りと
針を細かにしてカワハギを釣って薄造りです。
あっ、チヌが釣れたらカルパッチョにしましょうかね。
もうメニューは決まっているんです。 あとは釣るだけ。


実力で釣りました。
僕はもう何年もアイナメを釣っていないので忘れましたが
これアイナメですよね? 最近のアイナメは少し長細くなったんですね。



そのまま終了ZZZ…

検量会場に行くとたくさん安蔵さんがいました。

み~んなボウズでした。
お一人だけアイナメと呼べるサイズを釣ってらっしゃいました。
これだけ悪条件でも釣る人は釣るんですね。凄いです。


やっぱりお魚も神様にお願いすれば良かったですガーン


  


Posted by ヨシ。 at 19:41Comments(16)磯投げ釣り

2015年02月28日

今年初磯投げ!

2月28日


先日作った「小天狗ポン酢」「大天狗橙酢」は4日間寝かせて瓶詰めも終わり完成です。
味見をしましたが最高の出来でした。実際にお魚料理で試したいです。

という訳で今日はお魚を釣りに行って来ました。

狙いはポン級アイナメ。あとマコガレイ。
ポン酢と言えばやはりカワハギも外せません。
カサゴの酒蒸しをポン酢でいただくと美味しいんですよね~
メバルも簡単に釣れるらしいのでついでに狙っちゃいましょうかねニコニコ
今日は昔はよくアイナメが釣れていた水無瀬。

こんな感じの場所です。

釣れそうな雰囲気ムンムンですねテヘッ

今日の本命はアイナメなので根掛りを恐れずに
左側の磯際にある藻の中に仕掛けをぶち込みます!

すると早速、バタバタっという竿先を揺らすアタリが!
何か来たなとラインを送り出し手持ちにすると何やら手応えが!
すかさずアワセると何だか少し重たいです。

カサゴかな? と寄せて来るとこちら

なんでしょうか?これは。
たぶんエイリアンの子供かヒトデの子供でしょうね。

しかしアタリがありましたよビックリ

その後は全く何事も起こりません。海もベタ凪で潮も動きません。

閑けさや ドラグ鳴らさず 春の海


釣りに来て一句出来るようじゃダメですねガーン


投げ釣りの方は本当に餌取りも居ない様な状況なので
たのみのメバル釣りです。
「じゃじお工房」でしっかり勉強したのでバッチリです。

仕掛けをセットして、タエビを撒いてメバルを寄せてタエビで釣る! 簡単ですね。
じゃじおさんはいっつもたくさん釣ってますからね。
三平くんに出来て魚紳さんに出来ないわけがありません。


・・・のハズでしたが釣れるのはフグばかり。

しかしフグを釣るのも簡単ではありませんよ!
しかも浮きがスーっと沈むのが新鮮で楽しくて没頭してしまいました。
おかげで小フグは8匹釣りました。

フグで浮き釣りの腕を上げたので帰り際の満ち上がりに潮が変わった時に
ついにメバルが釣れました!

どうです?なかなかの型でしょう?
1匹釣れりゃあメバルは居るって事なので
これからどんどん釣るぞ!と意気込みますが、それっきり・・・


そして終了。


悔し紛れにメバルの酒蒸しを作りました。

あれっ、ちょっと器が大き過ぎましたか?メバルがちっちゃく見えますね。

メバルの酒蒸しを「小天狗ポン酢」につけて食べると最高に美味しいです!
あとメバルとしめじから良い出汁がでてこれまた旨いです。
この出汁に「小天狗ポン酢」を入れていただくと「う~む」と唸りますよ。

次回はきっと「大天狗橙酢」を使った料理を作ります。






  


Posted by ヨシ。 at 19:02Comments(12)磯投げ釣り

2014年11月16日

全カレイ大会 2014

本日は全日本サーフの全カレイ大会でした。

毎年、この大会は強風のため良い場所に上がれず
惨敗続きでしたが、今日は晴天で風もなし! 
今年こそは石鯛のデカいのをぶり上げて他魚の部上位入賞を狙います。

しかし、ここ最近は出張続きでお疲れ気味でした。
先日デカイ石鯛を釣って(プチ自慢ですテヘッ筋肉痛のまま東京に出張。
しかし東京は田舎者の僕にとしてはとても疲れます。
なんであんなに人が多いのでしょうか?
山も川も海も近くに無いのに良く生きていられるなと感心します。

その東京出張には最終便の飛行機で行きました。
夜遅く(22時ぐらい)に宿泊先のホテルまで歩いていたのですが
向こうの人はほぼ歩きスマホですね。 
しかも全く前を見ずにビックリ
ジッと観察していると信号待ちの間もずっとスマホをイジっています。
でっ、信号が青になってもスマホから目を離さずに
信号は見ずに人の流れに乗っかって歩き出すのです。
どうしてあんなに他人を信用出来るのでしょうか?
もし先頭を行く人がグリム童話の「ハーメルンの笛吹男」だったらどうするのでしょうか?
歩きスマホをする人はぜひ「ハーメルンの笛吹男」を読んだ方が良いですね。

まっ、そんなことはどうでも良くて、今日は大事な釣り大会です。

僕は笠戸島は苦手なので(別に得意な場所もないですが)
比較的ポイントがはっきりしていて、過去に石鯛を釣った事があるということで
今日はここに決めました。



今日はまあ気楽に先々週釣ったイッシーガレイや


先週釣った巨大石鯛を釣って

本賞でのカレイの部で勝負するか、石鯛で他魚優勝をめざすか
ゆっくり考えれば良いんですムカッ
(この石鰈と石鯛は今後5年間はちょいちょいご登場願いますよ)

朝は少し東の風が吹いて寒かったですが、やはり潮風は気持ちが良いですね。

これでお魚も釣れてくれれば最高なのですが・・・。

朝マズメはアタリすらありませんでした。
ただこの場所は満ち上がりに実績があるので潮止まりから
満ちに潮変わりする時間帯が勝負と決めていたのでそんなに焦りはありません。

暇なのでマサさん、じゃじおさんにメールをすると
マサさんは大きなアタリが頻発している様子。
今まで通りに普通に釣れば他魚の部上位入賞間違いなしのじゃじおさんは
アタリもないとのこと・・・。

もうじき潮止まりだなぁという9時過ぎ。
朝から東の風が強くて寒かったのでブルブルッときて
ちょっと御叱呼タイムです。
竿先を眺めながら御叱呼をしていると チョンチョン チョンチョン という前アタリの後に

じゃ~

とドラグを鳴らすアタリがビックリ
しかしこちらもじゃ~っとしている最中ガーン

じゃ~ と じゃ~がつっかうのは人生で初めてです・・・

急いでじゃ~を引っ込めて じゃ~に駆けつけて
思いっきりアワセを入れましたが、既に根に巻かれてハリス切れ・・・

しかし、ここ最近はバカにツキが回っているので諦めてはいません。

きっとまたアタリがあるに違いない!と信じきって続けていると

またまたドラグが じゃ~ と鳴って竿尻が浮いています!

今度は慎重に大きくアワセを入れると ズドンッ と来ましたテヘッ

この重量感、この底へ底へと潜る感触

更に左右にあれ?左右に振られる あれ?

左右に振られない・・・

あれ~っ?

赤い石鯛でしたガーン



まっ、大会の時はこんなもんですね。

もともとたまにしか釣れないのにうまい具合に大会の時に釣れるなんて
そんな都合の良いようにはいきませんね。

でもまっ、今日はドラグの音が聞けてお魚も釣れたので良かったです。

コブダイは早速食べましたがとっても美味しかったです。
写真を撮るのを忘れましたが、ニンニクオリーブ油で皮付きのままソテーして
茹でたジャガイモのスライスと一緒にピザソースをかけチーズをのせて焼くと
コブダイの淡白だけどふっくらした身とパリパリとした皮の風味があいまって
とっても美味しかったです。

  


Posted by ヨシ。 at 19:51Comments(10)磯投げ釣り