2015年05月05日
ウツボは美味しかった!
新鮮な食材
先日の鹿児島遠征で仕留めた食材を使ってのお料理です。
ほぼ徹夜で釣りをして、自宅に帰ったのがお昼前。
すぐにシャワーを浴びて、お昼ご飯を食べて2時間の仮眠。
お昼寝から目覚めると体がガタガタでした(*_*)
そんな体に鞭打ってまずは仕込みの開始です。
今日のメニューはクロテンとカサゴのお刺身。
クロテンの兜焼、ウツボの天ぷら、クロテンとカサゴのお味噌汁の予定です。
まずはお魚を捌きましょう!
お魚のアラはこんな感じです。
良い出汁が取れそう
工程はいろいろと省略して定番のお刺身から。
お酒は山口の地酒「貴」 お刺身によく合います。
手前左側がカサゴのお刺身。芽ネギと一緒に天狗橙酢で食べます。
カサゴの旨さは安定感があります。 不味いカサゴに出会ったことがありません。
その横がクロテンとカサゴの胃袋、肝臓、皮の湯引きなど。
左上がクロテンのお刺身。その隣がクロテンの焼霜造り。
こちらはポン酢より醤油の方が美味しくいただけました。
ただクロテンは前回釣った時の方が美味しかった様な気がします。
今回は当日に食べたのでもう少し寝かせた方が良かったかも?
お次は今回のテーマのウツボ料理。
今回は3匹お持ち帰り。(3匹しか釣れませんでした)
見た目はグロテスクですが、とりあえずウツボを背開きにします。
開いてみると白身でなかなか良い感じの肉質です。ただちょっぴり独特な香りがします。
事前に黒風雅さんから肛門より下は小骨が多いとのお話を聞いておりました。
どこにどの様な骨があるのかをあちこちいじくり回して確認しました。
手触りから言って、小骨と言えどかなり骨太で手ごわそう・・・
ざっくりこんな感じでした。
背びれ?に沿った場所は小骨がびっしりだったので、ここはカットします。
そして肛門より下はやはりいたる所に小骨が多く、処理が難しそう。
今回は疲れていたし、肛門より下の部分は今回は諦めることに。
ウツボは肛門が随分と上の方にあるので使える部分は半分も無かったです。
お刺身もと思いましたが、今回はパスして衣を薄くして天ぷらにしました。
ウツボの天ぷら。
ぷりっぷりで弾力があり、いかにもコラーゲンがたっぷりありそうな感じです。
娘たちも 「うん?この天ぷら美味しい!」 とパクパク食べていました。
娘たちのためにも生涯これはウツボの天ぷらであることは秘匿いたします。
ウツボの画像を見てしまうときっと食べなくなるでしょうから。
そのぐらい見た目と味にはギャップがある食材です。
丁寧に処理をすればこれほど美味しい食材も少ないのではないでしょうか。
これで今後丸まったウツボでウツボサッカーなんてしません。
昨年はウツボサッカーのワールドカップを開催して一儲けしようと目論んでいましたが
考えを改めてウツボを大事に扱います。
次はクロテンとカサゴのお味噌汁。
臭みを消すためにアラに塩をして、しばらく置いたのち
熱湯にくぐらせて下処理をします。
臭みを取ってから出汁を取ります。
クロテンの胸鰭の黄色が美しい。
とーっても美味しいお味噌汁が出来ましたよ。(伊勢海老には敵いませんが)
あとはクロテンの兜焼ですが、ほほ肉が最高に美味しかったです。
写真は・・・ 焼き方があまりにもお粗末だったので撮りませんでした。
お刺身引きながら塩焼きを作っていたので綺麗に仕上がりませんでした。
しかし釣りから帰ってからのこれだけの料理はくたびれます。
途中何度かクラクラっと来ました。
黒風雅さんのオススメでウツボ料理にチャレンジしてみましたが
こんなに美味しいとは驚きでした。今回一番の収穫でもありました。
次回はもう少しデカイウツボを狙います。
秋口にウツボを釣って、ウツボのしゃぶしゃぶなんてのも旨そうです。
ちょっとリハビリにキス釣りに行きたい気分です。
先日の鹿児島遠征で仕留めた食材を使ってのお料理です。
ほぼ徹夜で釣りをして、自宅に帰ったのがお昼前。
すぐにシャワーを浴びて、お昼ご飯を食べて2時間の仮眠。
お昼寝から目覚めると体がガタガタでした(*_*)
そんな体に鞭打ってまずは仕込みの開始です。
今日のメニューはクロテンとカサゴのお刺身。
クロテンの兜焼、ウツボの天ぷら、クロテンとカサゴのお味噌汁の予定です。
まずはお魚を捌きましょう!
お魚のアラはこんな感じです。
良い出汁が取れそう

工程はいろいろと省略して定番のお刺身から。
お酒は山口の地酒「貴」 お刺身によく合います。
手前左側がカサゴのお刺身。芽ネギと一緒に天狗橙酢で食べます。
カサゴの旨さは安定感があります。 不味いカサゴに出会ったことがありません。
その横がクロテンとカサゴの胃袋、肝臓、皮の湯引きなど。
左上がクロテンのお刺身。その隣がクロテンの焼霜造り。
こちらはポン酢より醤油の方が美味しくいただけました。
ただクロテンは前回釣った時の方が美味しかった様な気がします。
今回は当日に食べたのでもう少し寝かせた方が良かったかも?
お次は今回のテーマのウツボ料理。
今回は3匹お持ち帰り。(3匹しか釣れませんでした)
見た目はグロテスクですが、とりあえずウツボを背開きにします。
開いてみると白身でなかなか良い感じの肉質です。ただちょっぴり独特な香りがします。
事前に黒風雅さんから肛門より下は小骨が多いとのお話を聞いておりました。
どこにどの様な骨があるのかをあちこちいじくり回して確認しました。
手触りから言って、小骨と言えどかなり骨太で手ごわそう・・・
ざっくりこんな感じでした。

背びれ?に沿った場所は小骨がびっしりだったので、ここはカットします。
そして肛門より下はやはりいたる所に小骨が多く、処理が難しそう。
今回は疲れていたし、肛門より下の部分は今回は諦めることに。
ウツボは肛門が随分と上の方にあるので使える部分は半分も無かったです。
お刺身もと思いましたが、今回はパスして衣を薄くして天ぷらにしました。
ウツボの天ぷら。
ぷりっぷりで弾力があり、いかにもコラーゲンがたっぷりありそうな感じです。
娘たちも 「うん?この天ぷら美味しい!」 とパクパク食べていました。
娘たちのためにも生涯これはウツボの天ぷらであることは秘匿いたします。
ウツボの画像を見てしまうときっと食べなくなるでしょうから。
そのぐらい見た目と味にはギャップがある食材です。
丁寧に処理をすればこれほど美味しい食材も少ないのではないでしょうか。
これで今後丸まったウツボでウツボサッカーなんてしません。
昨年はウツボサッカーのワールドカップを開催して一儲けしようと目論んでいましたが
考えを改めてウツボを大事に扱います。
次はクロテンとカサゴのお味噌汁。
臭みを消すためにアラに塩をして、しばらく置いたのち
熱湯にくぐらせて下処理をします。
臭みを取ってから出汁を取ります。
クロテンの胸鰭の黄色が美しい。
とーっても美味しいお味噌汁が出来ましたよ。(伊勢海老には敵いませんが)
あとはクロテンの兜焼ですが、ほほ肉が最高に美味しかったです。
写真は・・・ 焼き方があまりにもお粗末だったので撮りませんでした。
お刺身引きながら塩焼きを作っていたので綺麗に仕上がりませんでした。
しかし釣りから帰ってからのこれだけの料理はくたびれます。
途中何度かクラクラっと来ました。
黒風雅さんのオススメでウツボ料理にチャレンジしてみましたが
こんなに美味しいとは驚きでした。今回一番の収穫でもありました。
次回はもう少しデカイウツボを狙います。
秋口にウツボを釣って、ウツボのしゃぶしゃぶなんてのも旨そうです。
ちょっとリハビリにキス釣りに行きたい気分です。