ウナギ筒漁

ヨシ。

2022年07月30日 19:24

夏痩せによしというものぞ鰻とり食せ


ここ最近は暑いので昼間の釣りは無理だし、かといって夜釣りも面倒だし。
畑や山の草刈りなんかも忙しくてなかなか釣りに行けていませんでした。
畑仕事の合間にふと小川を眺めていると、子供の頃あそこで手長エビを獲ったなあ
おっ、そういえばあそこの石垣でウナギの穴釣りしたなあと思い出しました。
思い出してしまうともうムラムラと狩猟本能が沸き上がって来て、
納屋の2階に確かウナギ籠があったなと探しに行って来ました。
ただ流石に30年近く使っていなかったので何回か使ったらボロボロになって
入ったウナギが脱走していました。

良いウナギ籠だったんだけどなぁ。

仕方がないので新しくプラスチック製のウナギ筒を購入しました。


ポイントは大川に流れ込む支流でしかも潮も上がって来る理想的な場所です。

あと大川側にも小さな支流が注ぎ込む場所にセットです。
ここは干潮時しか来れません。満潮になると全く近づくことは出来ません。


ただ単身赴任の悲しいところで基本的に週末しか地元に居ないので
ウナギ筒にウナギが入り過ぎて窒息死してしまうこともあります。

同時に3匹も入って死んでしまった大きなウナギたち。


他には脱走しようとして尻尾は抜けたけど鰓がもんどりに引っかかって死んでしまったウナギ。


こういうことがあるので少々無理をして危険な目に合うこともあります。
前日大雨が降って増水していたけど、まあいけるやろと川に入ったら水圧が凄くて
危うく海の藻屑となるところでした

こういう時は川に入ってはダメだと身をもって経験しました。

そんな艱難辛苦を乗り越えウナギを随分と獲りました。

増水後の特大うなぎ

大潮時の良い型のウナギ2匹


エサは初めの頃はミミズかカニを使っていましたが、最近はもっぱら手長エビです。

手長エビの方が長生きするしウナギが入る確率も高いです。
ただ手長エビを捕まえるのが大変でウナギ筒6本仕掛けているので
2時間ぐらいは手長エビを捕まえるために川の中でゴソゴソしています。
しかし子供の頃に帰ったようでそれもまた楽しいです。

小型ウナギは全てリリースしています。

小さい方が皮が柔らかくて美味しかったりしますが
小さいとさすがにかわいそうなのでリリースです。もう5,6匹はリリースしました。

本当は釣った方が効率は良いんですけどね。
こういう遊びもまた楽しいものです。








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