原木椎茸の本伏せ作業
今年は異例の早さで梅雨入りしてしまいましたね。
梅雨入り前には椎茸の原木の本伏せをしないといけないなぁと思っていたら
いつの間にか梅雨に入ってしまいました。
今日は梅雨の晴れ間なので釣りにも行かずに本伏せ作業をしました。
そろそろ淡竹の季節ですね。
しかし最近はイノシシが増えてイノシシ被害が凄いです。
太くて美味しそうなのは全部イノシシが食べちゃいます。
それでも去年は淡竹がにょきにょき生えていましたが、今年は裏年なのか少ないです。
梅も冬に思い切った剪定をしたので収穫が少なそうです。
本題の椎茸の本伏せですが、なかなか手間がかかります。
椎茸の本伏せをするために立てかける柵を作らないといけません。
まずは山に分け入って杭になりそうな木を探します。
椿の木がまっすぐで杭には良さそうです。
幸い椿の木はいっぱいあるのでチェーンソーで切り出します。
これをチェーンソーで杭にしていきます。
チェーンソーは便利ですね。
簡単に杭が出来てしまいます。(ノコギリじゃ無理ですね)
これを杭打ちして立てかける場所を作ります。
原木に椎茸菌を打ち込んで仮伏せをしていた榾木。
ピンクの目印をしているのはなめこです。
なめこは確か立てかけずに地面に半分埋めるように放置するらしいです。
最後にほだ木を立てかけて本伏せ作業は完了です。
写真で見ると何でもないように見えますけど、いざやってみると大変な作業でした。
楽しいけどとてもしんどかったです。 しかも椎茸が生えてくるのは2年後だし。
本当に生えてくるかも分からないし・・・
それでも山仕事も慣れてくると楽しいものです。
これでイノシシを狩れるようになったら良いんだけどなぁ。
こんな時代だから田舎暮らしは余計に最高ですね。
山の幸と海に行って釣りをすれば海の幸が手に入ります。(たまにだけど)
明日も晴れだから釣りに行きたいですが、明日はまた地元の溝普請です(*_*;
田舎は楽しい事ばかりじゃなく大変な事も多いです。
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