9月9日
土曜日の午後から釣り大会で、日曜日に検量があります。
キス釣り大会なのでキスを釣りに行こうとも思ったのですが
大会に入賞できるサイズが釣れるとは到底思えません。
それに漁師さんにバフンウニを獲って来て貰っているのに
まだこの秋は石鯛釣りに行っていません。
それならばと今回は石鯛を狙う事にしました。
漁師さんは朝から漁に出るみたいで、船に吊るしておくから取って行ってとのこと。
確か、この船だったよなぁと船を引っ張ろうといたら船の前に釣り人が。
泥棒と思われやしないかと、聞かれもしないのに
「いや~、漁師さんにバフンウニを頼んでいましてね。
確か、この船だったような気がするんですよ。
あれっ? 船って結構重いんですね」
船って本当に重いです。というか沖側にアンカーが入ってる?
やっとこ船を岸まで引き寄せて飛び乗ろうと力を緩めると
船がまた元通り(*_*;
何度も同じことを繰り返してコントみたいです。
見かねた釣り人が手伝ってくれました。(ご老人でしたが)
しかもお年寄りなのに僕より力が強いです。
何とか船に乗ってバフンウニを頂いて、さあ帰ろうと思いましたが
帰りも手伝だって貰えるほど世の中甘くないですよ。
船と綱引きをしてやっとこ陸に上がることが出来ました。
タイミングを間違えたら確実に海の中ですよ
釣りの前にかなり余計なエネルギーを使ってしまいました。
そこから移動してゴロタ浜に到着。
エサはバフンウニのみ。 完全な石鯛狙いです。
ウニ通しでウニを刺してハリスに通して
コークスクリューサルカンにセットします。(写真は無いけど)
これを石鯛の鼻先にボチャーン。
すると割とすぐにガツン ガツン と石鯛の前アタリの様な感じのアタリ。
しかししばらくするとウニがグチャグチャになっています。
でも、それは石鯛が居る証です。
頑張って打ち返していると、13時30分過ぎに
ガツン ガツガツン という前アタリの後に 竿先が
グイ~ン と引き込まれました
石鯛キターと思いましたが
スカッ
明らかにアワセが早かったです。 もう一回グイ~ンと来てからでしょうね。
その後も
ガツンガツン とアタリはあるもののウニが割れるぐらいのもんです。
きっと小さなイシガキダイでも居るのでしょう。
潮がだんだん引いて来てからはアタリも遠のいてしました。
暗くなってからは一発クエでも狙うかとデカ針にイカの切り身を付けてぶち込みます。
思いのほか満ちて来るのが遅くて、あんまり釣れそうな気がしません。
ホゲ~ としていると
ガシャン チャリン と竿尻が浮いています
クエが来たバイとアワせると乗っています。 グイグイ引き込むから魚です。
浅いから慎重にやり取りして寄せて来ると・・・ 白い?
チヌかよ(*_*)
まあ、魚が居ることが分かったので頑張るかと
またエサを付けて ボチャーン
するとすぐに
チャリーン ガシャンガシャン と大きなアタリ!
大慌てでアワセを入れるとかなりの重量感。
これりゃあデカイクエでや! と気合を入れます。
とっても浅いので根をはがすも何もないですよ、とにかくゴリ巻。
この重量感のクエはちょっと本当にデカイよ
と頑張って引き寄せて来るとお魚が見えました!
エイ?
それからはエイがウツボ並みに釣れます。
浅いからボチャンと投げるとすぐに寄って来るんです。
3匹釣って止めました(*_*)
チヌも釣れたし夜釣りは20時30分で終了しました。
外道とはいえまたボウズではないんです。
もしかして、アレですかね? 釣りがアレになったんではなかろうか?
今夜も悩んで眠れそうもないです。
チヌにしてはお刺身も美味しかったです。
定番のカルパッチョもまずまずでした。