協会キス釣り大会

ヨシ。

2018年07月01日 19:22

7月1日

前日の午後から自由出漁のキス釣り大会です。
しかしながら前日の土曜日は近所で避難勧告が出るほどの大雨。
潮の具合も良いし、こんな日はウナギ釣りに行ったら良く釣れるんです。
しかし大雨洪水警報で避難勧告が出ているところにのこのこ釣りに行ったりしたら
警戒に当たっている消防団の方に叱られますよ。 「アホか」って。

だから土曜日の釣りは諦めて日曜日の朝一に狙いを定めました。
検量時間は午前9時~なので移動時間も考えると3時間勝負ぐらいです。
今回の大会はキス2匹長寸です。
こんな天候なのできっと誰も釣れていないはずです。
とにかくキスを2匹釣ってしまえば優勝も見えてきます

しんどい夜釣りをせずに、朝にぱぱっとキスを釣ってしまおう。
つまりミニマムのエネルギーでマックスの効果を狙うミニマックス戦略です

そういえば2週間ほど前は全日本キス釣り大会があった様な気がします。
歳を重ねると不都合な記憶を脳から削除して無かった事にする術を覚えます。
僕以外の長州奇兵隊サーフは石鯛を狙いに行ってみんなボウズだったのは覚えています。
(あんなに条件が良かったのにみんな釣りが下手なのかなあ・・・)

まっ、いいか。とにかく今回は協会キス釣り大会なんですから。

夜中の2時過ぎに自宅を出て釣り場に急ぎます。
途中釣具屋さんで餌を調達して釣り場到着が4時過ぎ。
月明かりと街灯でヘッドライトも要りません。 すぐに夜明けだし。

今日は自作の3本針仕掛けで青ケビ1本掛けです。
今の時期のデカギスにはアピール力がある
青ケビの方が良いと新聞に書いてありました。
新聞に書いてあるくらいなので間違いないでしょう。

期待を込めてちょい投げ第一投です。(キスは手前に居るんです。新聞に書いてあった)

するといきなり ギュイ~ン という竿引きのアタリ

すぐにキスではないのは分かりましたが、外道ポイントも稼ぎたいです。
慎重に寄せて来ると時折強い締め込み。

上がって来たのは真鯛。 31㎝位。

よしよし、今日は誰も釣れていないだろうから他魚の部優勝かな?

次は本賞のキスを狙いますよ!

しかしその後も グィ~ン というお下品なアタリで釣れるのはチエばかり

とにかくアタリは全部チエ。 
こんな事なら全部取っておいて南蛮漬けにでもすれば良かったです。

たまに違うアタリでホウボウ? カナガシラ? が釣れました。

いつもはポイしちゃうのですが今日は食べてみます。

その後もずっとチエ チエ チェッ

納竿間際にやけくそで遠投したら コンッ グググ~ン というお上品なキスのアタリ

キスは遠くに居たんだ

何とかもう1匹と頑張りますが、追加は出来ずタイムアップ(*_*)

まあ、今日も暴風だし、昨日は悪天候だし、
誰も釣れちょらんじゃろうと検量会場に向かいます。


検量会場に行ってみたら皆さんいっぱい釣っています(・・;)

大真鯛85㎝とかキスの28㎝とか・・・
恥をしのんで31㎝の真鯛を提出してみるものの入賞すらせず。
(恥をかいてまで真鯛出すんじゃなかったです)

なんだい、85㎝の真鯛なんて。 食べたら31㎝の方が旨いんだぞ。
と心の中で負け惜しみを言っていました。

本当は羨ましいなあ、あんなの釣れたらみんなに自慢できるなあと。

今回は4種類のお魚が釣れました。

まあいいや、僕は小魚を料理するのは慣れているんです。
そのうち瀬戸内小魚割烹料理屋さんを開きますよ!

刺身4種盛り

左側が真鯛。 右下からホウボウ、カワハギ、キスです。
どれも小さいのでやはりお味は微妙です。
ホウボウの焼き切りが一番美味しいかな? 真鯛かなあ?
キスはちょっとイマイチでした。

アラのお味噌汁は美味しかったです。




しかしお年寄りほど皆さん根性あります。
普通あんな大雨の中釣りに行こうと思いますか

見習おうっと。






あなたにおススメの記事
関連記事